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11番星 ページ11

「大丈夫だけど、いきなりどうしたの。」

あたしは平常心を装って話す。

『今、家の自分の部屋に居るよね?』

郁弥は確認するように聞いてくる。

「な、んで。」

それを知っているのか。

その理由は簡単で。

『部屋の窓から、外を見て。』

郁弥のその一言で窓のカーテンを開ける。

「…ただいま。」

そう言って笑う郁弥の優しさと笑顔が。

この涙止めさせてくれない。

「…っおかえり!」

あたしは自分の口を抑えて流れる涙を拭いもせずにいう。

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愛乃(プロフ) - えびフライさん» 初めまして、コメントありがとうございます...!!そう言って頂けるのが1番嬉しいなあと感じます。これからもいろんな作品執筆していきますので、応援よろしくお願い致します。 (2019年9月4日 20時) (レス) id: c13e9f2ebf (このIDを非表示/違反報告)
えびフライ - 涙ボロッボロです(つд⊂)最高でした! (2019年9月4日 17時) (レス) id: a5b13384f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛乃 | 作成日時:2018年10月4日 16時

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