一月で惚れさせてください【鬼滅の刃】

第仇日目 夜 【煉獄杏寿郎】 ページ37

煉獄杏寿郎





｢A！！今日は俺と任務だ！｣



『いやだ！！！』



｢しかも今回は一風変わった所だぞ！｣(無視)



うんうん。なんでそんなに楽しそうなの！？



『だって、今回って…』



かすてらを食べ歩きしながら街に向かう



｢化け屋敷という子供たちに人気の場所に本物が出るらしい！｣



『だよね？やだやだやだ。』



｢いや、鬼だが、中に入った子供を何人か攫っているらしい。｣



被害は五人



『数にすれば少ないけど、命と考えたら重いよねー。』



｢あぁ。だが俺はその五人は死んでいないと思っている！｣



『え、何を根拠にってあぁぁぁぁぁぁ！！！』



手に持ってたかすてらを落としてしまった



｢落ち着け三秒の法則だ！！｣



『いや、無理だろ！外だわ！』



もう嫌だ。やる気をなくしそうになったが攫われた人達のためにも頑張んなきゃ。



『え、ここですか』



｢あぁ！｣



『あ、お腹痛くなってきたので帰りま…｢何を言ってるんだ！入るぞ！｣』



『ぐえっ』



半ば引っ張られながら中に入る



昼はなにかカラクリが働いて動いているのだろうが、動いていない分無機質に見えて余計怖…くないから！？？う、うん！？怖くない！



『外で待ってるんじゃだめですか』



｢…よもや、もしかして怖いのか！｣



今かよ！！！！(認めちゃった)



｢ふむ。なら羽織を掴んでいるといい。｣



お言葉に甘えてｷｭｯと掴む



ここまじこえええぇよぉぉぉ。



うわ、河童。なにこれ、こんにゃくみたいなの(ぬりかべ)



｢よし行くぞ！｣



鬼｢お前ら柱かぁ？｣



｢あぁ！俺は炎柱、煉獄杏寿郎！お前を斬る。｣



『いやぁぁぁ！こっち来んな！！！』



言い表せないほど姿がきもくてめちゃくちゃ罵倒してしまった



｢え、そんなに言われると流石に傷つく…｣



そう言って手を伸ばした鬼の手首が目にも止まらぬ早さで落ちる



『こっち来んな！！！』



｢よもや！いつもより早く動けているぞA！！｣



『お前だけは斬る。』



｢精神的な攻撃が…｣



｢俺は見ている！…他にも鬼がいるようだからな。｣



…上弦。が、しかし遠いな。位置がつかみにくい



光の呼吸



参の型 夜光 華明かり(ﾔｺｳ ﾊﾅｱｶﾘ)



｢うむ！いつ見ても美しいな！｣



『あーきもかった』



五人は無事でした



｢なぜ分かったのか、か？勘だ！｣


＿＿＿＿＿



｢おぉーすごいねぇ！…今度は何をしようかな？｣

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