第一位 昼 激甘 【時透無一郎】 ページ31
時透無一郎
ボーーー
朝の炭治郎が刺激が強すぎて雲を見つめる
『あ、なんかこれ時透くんみたい』
「僕がどうかした?」
『おおぉお!?』
「Aうるさい。」
「カァーカァー!!時透無一郎アンケート第一位に食イ込ム!!」
『鴉より早いて』
どんだけだよ
「で、僕のこと考えてたの?」
『え、いや、そういう訳じゃないんだけど』
「…なぁんだ。僕のこと少しは意識してくれてるのかと思ったのに。」
気をつけろ、私。こいつは危険だ
なんせ私の唇を奪ったんだからなぁァァ!!
いや、他のやつ…人にもやられてるんだけどさ、
「ねぇ、」
小悪魔第一号だなこの子は
「…A?」
『はい!はい。』
「聞いてる?」
眉間にシワを寄せている無一郎くん
『ごめん、聞いてなかった。』
「もう。」
そう言うと本当に、本当にさりげなく
チュッ
『は、』
口付けをされた
勿論唇に
『え、ちょ、何して…』
「お仕置き。」
そう言う彼は悔しいけど可愛い
『小悪魔だ。』
「小悪魔じゃないし」
「だって僕、Aのこと誰にも渡したくないんだもん」
今日の無一郎くんはよく喋る
そしてよく口説く(遠い目)
「ねぇ、僕を選んで?」
『選ぶって…』
「恋仲。僕ならAを満足させられるよ?」
「任務でも、…それ以外のコトでも」
『それってどういう…「今から、」』
ドサッと畳に押し倒される
「試してみる?」
『あの、冗談だよね〜?』
口付けはあの時が初めてじゃなかったけど、これはちょっと、
「え?」
『え?』
「A、あれが初めてじゃないの?」
『あれ、声にでてた?』
「思いっきり」
真顔で言っているのがまた怖い
「僕が
ニヤッと笑う無一郎
そして無言で私の両腕を拘束する
『え、ちょちょ。』
「僕、もう我慢できないんだけど?」
熱を持った瞳で私を見下ろす
耳元で、
「ねぇ、喰べていい?」
こっちのハジメテは渡さない。
と囁かれれば身体がビクッと反応する
「足開いて?」
つい先刻同じようなことを言われたが、アレとは全く持って意味することが違う
ダメだここで流されたらやばい。初めては恋仲になってからな?な?
「はーやく。」
グッと私の足の間に膝を入れようとする無一郎くん
『まっ、て』
続
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燐(プロフ) - ひなさん» 宇髄さんことごとく不発ですね!笑 でも、そろそろ行動を起こすようです。私も好きです! (2019年12月12日 22時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 宇髄さんほぼほぼダメじゃないかぁ...そういう所も含めて好きなんだけどねっ (2019年12月12日 20時) (レス) id: e24aa52dc2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 名無し5472号さん» 「喜んでくれたようで良かった。」「名前を変えられないのか?そうか、まいぺーじ を開いて 右上の設定を押し ぷろふぃーる設定 から変えられないだろうか。力になれずすまん。」「また りくえすと してくれ。」 (2019年12月8日 11時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
名無し5472号(プロフ) - んわぁぁぁぁありがとうございますぅぅぅ どうしても名前の変え方が分からなくて…!!!錆兎かっこよすぎますぅぁあ (2019年12月8日 7時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - エルとさん» 「えると ちゃんは渡しませんよ?特に冨岡さんには。」「…それは、えると が決めることだ。」「そんなんだから嫌われるんですよ?」「(心外)」「また、りくえすと 待っている」ニコッ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年10月29日 17時