第百四十三話 〔君のお陰〕 ページ3
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うちらは無事、寮に帰ってきた。
さーて早よ部屋行って寝るぞ。
今日は結構異能使ったからバスの中で寝ただけじゃ回復してないんだよ。
その時、誰かに手を掴まれた。
誰だ？
振り向くと緑谷だった。
『…出久？』
緑谷「あ、あのAちゃん！ 君が昔言ってくれたから今の僕が居るんだ。
だから…ありがとう！」
『…』
昔云った言葉…あぁ「無個性だってヒーローになれるさ。だって人を一人救えばもう自分はその人のヒーローなんだ。」
ってやつか。
あの時、幼稚園児の癖に凄いイキってたな…((
『…礼を云われるようなことはしてないよ』
緑谷「でも…僕はもしかしたらAちゃんのあの言葉が無かったら…もう精神がボロボロだったかもしれない…此処に僕がいれるのは君のお陰でもあるんだ」
ちょっ待てよ。
めっちゃ照れるんですけど((
まるで告白されてるみたいな気分。
『…出久』
緑谷「？」
『今の…なんか告白されてる気分だわ』
そう云うと緑谷は顔を赤くした。
茹でたこのようだ。
緑谷「い、いや！ そ、そんなんじゃっ…！」
可愛いわあ…何か親戚の子を見てる気分。
子犬感パネェ((
それと、今のうちがお前に云えることは
『………出久』
緑谷「？」
『成長したね』
第百四十四話 〔勇気を貰った〕→←第百四十二話 〔仮免試験 合格〕
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月夜の浜辺(プロフ) - 続き楽しみにしています。 (2022年12月18日 18時) (
レス) id: 728094f8c1 (このIDを非表示/違反報告)
43yomi1(プロフ) - いきなり申し訳ありません…雄里様の小説とっても素敵で、旧双黒大好きなので滅茶苦茶嬉しいです…！！FGO、呪術廻戦、FAIRYTAIL、文スト、REBORNどれも好きです…！！コメ失礼しました(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2021年7月12日 11時) (レス) id: 1d67640196 (このIDを非表示/違反報告)
ゾア(プロフ) - 待ってましたｯｯｯ!!!（初コメ失礼します） (2020年9月12日 2時) (レス) id: d09902c057 (このIDを非表示/違反報告)
綾瀬 - 更新待ってます(´TωT`) (2020年8月30日 15時) (レス) id: ec8ec8961f (このIDを非表示/違反報告)
弧桜 - 今日一気に全部読ませていただきました、とてもいい作品でした！更新頑張って下さい！ (2020年8月9日 11時) (レス) id: 2c738b4342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作成日時：2019年7月14日 18時
