私、もう我慢の限界なんで【HQ】【黒バス】

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雀田「うそだー！」



相田「赤司くんとかは？」



清水「笠松くんとも違うの？」



白福「黒尾とか孤爪くんは〜？」



桃井「赤葦さんは？」



谷地「えっと……黄瀬くんはどうでしょう………」




『まってなんでそんなポンポン名前があがんの？』



わけわかめ←




雀田「だってね〜」



白福「うんうん」



主語を話せや←




『……恋ってどんな感じなの？』



「「((そこからか……))」」




清水「うーん……」



桃井「あ、こう胸がドキドキしたりその人を見ると顔が熱くなったり耳や頬がが赤くなったりしますね！」



谷地「あとテンパりますかね…？」



『みんな詳しいんだね』




顔が熱くなったり…胸がドキドキ………









ないな←





『そんな経験私にはありゃせん』




＊＊＊




沙原も帰ってき、全員が眠りについたあと私はベランダに出た



『………』



今日は満月か…



雲一つない空で星がキラキラと光っている




『兄さんはあっち(・・・)で元気にしてるかな…』



私は空を見上げながら言った



私には4つ上の兄がいた(・・)


去年の夏、交通事故にあって亡くなった

詳細は信号無視した車が兄を轢いたのだ

その車は兄を無視してどこかにいった

兄は轢き逃げ事件で命を落とした

兄を轢いた奴らは絶対に許さない

私はブラコンではないけれどたった一人の兄を失った

おじいちゃんもおばあちゃんもショックを受けた

1番ショックを受けたのは両親だ

今まで大切に育ててきた息子が亡くなったのだ

兄が死んでからは両親…祖父母や従兄弟は一段と過保護になった

私の髪の毛の色は兄と一緒の色でとても好きだ

私達以外の家族は黒や灰色の色なのだ

初めは根に持っていたけど今ではそんなのは掻き消された









『兄さんに逢いたい』



「……」


真逆、この事を聞いていた人が居たなんて気づかなかった───

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