迷子になっていたところ助けてくれた人達に名前を言ったら驚かれた【ハイキュー】

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黒「おやおや？ また(・・)ってどういうことですかなぁ？」


『アハハ…俺、前宮城に行ったんだけどその時にも迷って彼らに助けてもらったんだよ』


兎「もう外でない方がいいんじゃね？」


『それはちょっと…ほら君たち練習始まるよ』


「「はーい」」



＊＊＊



「ブロック3枚!!!」


「夜久さんナイスレシーブ!!」


「木兎さんっ!!」


「っ…!!!」



キュッキュッと体育館に靴と床が擦れ合う音がする。
いいなあ青春してるなあ。
俺も高校時代に戻りたくなる。



猫「どうだ常磐、彼らのプレーは」



『そうですね…俺の見た限りでは生川はサーブが良いですね。
まさにサーブこそ究極の攻め。

森然はコンビネーションが良いですね。 シンクロ攻撃は特に良い。
コンビネーションの匠ってところですかね。

梟谷はエースが引っ張るチームではなく周りがエースを引っ張るチーム。
木兎君単体の攻撃力は流石全国五本の指に選ばれてるだけはあります。

音駒はもう…流石と言うべきかレシーブが素晴らしいですね。
特に3年のレシーブの子、レシーブ重視の音駒でリベロ…彼は本当に良いリベロです。
あの銀髪？ の子はもっと成長しそうですね。

最後に烏野……前に一度指導したことがあるのですがまだ「進化出来る」と思っています。
この合宿でどう成長するか、どう奪う(・・)か楽しみです』


と言うと猫又監督はウンウンと頷いた。


『今後彼らが成長するかしないかは自分次第です。 アドバイス程度はしますけどね』



猫「うむ、やはり常磐が来てくれてよかったよ」



『…お褒めに預かり光栄です』

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