黒尾に土下座されてたんだけど、ちょっと説明がほしい【ハイキュー】

11. ページ13

.




清「まさか先生があの天羽A選手だったなんて…」


『はは、でもそれはもう昔の話だよ』



あの後バラした結果、部員達からサインください状態だった。

また、練習に付き合ってくれなど様々な事を言われた。

人気者は辛いとはこの事()


今は清水さんとスポドリを作る作業をしている。



清「…どうして先生は選手を辞めたんですか？」


『！…そうだね、私元々高校の先生として就きたくてさオリンピックに出た後、免許取るために辞めたんだよ』


清「！」


『プロ…っていう道もあったけどプロ以上に学校の先生をしてみたくて…単純な理由なんだ』


清「単純な理由なんかじゃないと思います」


『！』


清「先生は先生が一番したい事の為にその道に進んだ…私はとても尊敬します」


『…ありがとう……さて、スポドリも作り終えたし選手達のところに持っていこうか』


清「はい」





(清「先生は先生が一番したい事の為にその道に進んだ…私はとても尊敬します」)



尊敬か…なんか嬉しいな。



＊＊＊



『ほれほれ音駒の諸君スポドリだよ』


「「……」」


『なに、その目』


黒「先生って…料理とか出来なさそうだから心配←」


『おい悪口。 まず料理出来なかったらこの合宿の話に乗らないから。
スポドリくらい簡単に作れますよーだ』


孤「…可愛く言っても可愛くないよ、あまちゃん先生」


『もうやだこの幼なじみ組キライ』


黒「先生がそんな事言っちゃダメだと僕は思いまーす」



そう言うと音駒にドッと笑いが溢れた。

おい笑い事じゃねーぞ。



『…そう言えば犬岡、お前が言ってた凄い子って誰？』


犬「それが…居ないらしいんすよ」


『居ない…？』


その時、横からひょっこりはんの様に現れた黒尾から説明してもらった。

どうやらテストで赤点を取ったらしく遅れて来るらしい。

あらら〜そりゃご愁傷様だわ。


黒「そーだ。 先生、烏野の副主将君と仲良いけどどういう関係？」


『従弟』


黒「え」


『従弟』



黒「あっはい」

12.→←10.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す