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●第五話 ページ7

鹿目side



『はぁはぁ………』


雅火「まだ追ってくるぞ……ん?」


雅火は走るのを止めた。


雅火「この妖気…まさか」


『え?』



その時、



「宗人ぉぉ」


『なっ』



茂みから大きな妖が出てきた。

てか今、宗人って言った?


「血を……名を……返せ……」



これ、ある意味ピンチ?

後ろからはあの男子が追いかけて来て、前からは祖父を知っている妖。


『っ…貴方の名は後で返します。雅火!』


雅火「やれやれ………消え去ってもらおう」


雅火のおでこの部分にある模様が光り妖は去っていった。

後で名を返さないと…



「なぁ」


『きゃぁっ!』


いきなり肩を掴まれたもんだからとても驚き、叫んでしまった。


「あ、すまない。驚かすつもりは無かったんだ」


『いやこっちこそ…叫んでごめんね』


と、謝ると。


雅火「お前…斑か?」


「さっきの姿…やはり雅火か」


『うわぁ!?白い饅頭が喋った!』


「誰が白い饅頭だ!小娘!」


「知り合いなのか?」


「ああ。私とは血縁関係だ」


『じゃあ雅火とは親戚みたいなものか』


雅火「そうだな」


あ、自己紹介しないとかな。


『私、1年4組の鹿目A。こっちは雅火。宜しくね』


夏目「ああ。俺は1年2組の夏目貴志。こっちはニャンコ先生。宜しくな」


ニャン「そう言うことだ」


夏目「…今更だけど、鹿目は妖が見えるのか…?」


『うん。見えるよ』

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作品ジャンル:恋愛
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渢月(プロフ) - 雄里さん» あぁあやねるも良いですよね〜無理しないで更新頑張って下さいね!応援してます。 (2018年10月9日 16時) (レス) id: 7baeca8347 (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 渢月さん» あやねるか高橋李依さんで凄い迷いました(笑) (2018年10月9日 1時) (レス) id: e6aa9e061e (このIDを非表示/違反報告)
渢月(プロフ) - まさか声優さんまで記述してあるとは……しかも高橋李依さん……嫌いじゃないですwてかセンスいいですねw (2018年10月7日 21時) (レス) id: 7baeca8347 (このIDを非表示/違反報告)
世界一の名探偵 - 声優さんまでしっかり記載してあるところ好きですw (2018年10月7日 18時) (レス) id: 03489de774 (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 恋雪さん» 一応原作沿いで行こうと思うので……あ、あと的場さんとはちょっとした関係です。 (2018年10月6日 0時) (レス) id: e6aa9e061e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雄里 | 作成日時:2018年9月27日 0時

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