仲の悪い三人組が超人社会に転生しました【ヒロアカ】

第三十三話 〔ヒーロー基礎学〕 ページ36

○


『……』

太宰「何をそんなに悩んでいるんだい？」

『いや……緑谷の事』

中原「あァ…指ぶっ壊していた」

『そうそう…彼奴、慥か個性も異能も持たない無個性の子だったンだよ。それで昨日の個性把握テストで…』


個性の急発見？いやそれは流石に無いな……
と、なるとなんだ？
貰った？授かった？あ”ー!!考えるのが面倒臭い!!


＊


午前中は普通の授業をした。
中身は優秀なので簡単すぎた((
これぞ森さんと姐さんのお蔭。

そして午後はヒーロー基礎学とかなんとか。
正直に云う。
面倒臭い( ˙-˙ )

ヒーローになる積もりは無い。
人前出たくない。
目立ちたくない。

父と同じ道を歩まないようちは。
でも金欲しい((


「わーたーしーがー!!」

緑谷「来っ」

「普通にドアから来た!!!」

『いや当たり前じゃん。何？窓割って入ってくんの？』←

オール「ｼｮﾎﾞﾝ」


((オールマイトが!!))


飯田「やめたまえ!!瞬間女子」

『( ˙-˙ )ｽﾝ』

瞬間女子ってなんぞや。
え？あの50m走や持久走とかで？
ネーミングセンス悪っ((((


話を戻して


オール「ヒーロー基礎学！ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う科目だ!!」

単位数が多い……やらなくては。


オール「早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!」


戦闘訓練………23人で？
この学校バランス悪いよね。
B組とか20人だよ？

ここだけ3人多いの。
何やってんだの駄作者(雄里)ー((


オール「そしてそいつに伴って……こちら!!!」

ガゴっと窓側の席の壁から四つくらいの棚が出てきた。
雄英、ハイスペック

オール「入学前に送ってもらった”個性届”と”要望”に沿ってあつらえた……戦闘服(コスチューム)!!!」


『コスプレ……』←


オール「着替えたら順次、グラウンド・βに集まるんだ!!」


「「はーい!!!」」

＊

更衣室


葉隠「Aちゃん、それほぼ私服だよね？」

うち、コスプレしたくない((
恥ずい。
一応、防水とかにはしてもらってる。

『まぁ慣れてるから動きやすいし。そう云う透ちゃんこそ………』

ねぇ、それだけ？
女子としてのプライドは………


葉隠「私の個性でもう慣れたから大丈夫!!」

『そ、そっかぁー(汗』

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