仲の悪い三人組が超人社会に転生しました【ヒロアカ】

第二十八話 〔除籍処分〕 ページ30

○



相澤「次、中也」


中原「あァ」


中也は円の中に入ってボールを手にした。
でも彼奴の事だから……


中原「クソ鯖、海豹…………死ねぇぇぇ!!!!」


『ですよねー。てかお前が死ね蛞蝓』


太宰「脳キーンwww」


中原「死ね」


((コイツら超物騒!!!!))



相澤「まず自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」


相澤先生が手にしている薄型端末には705.2m、∞と出ている。
あ、モチのロン∞は中也ね。
重力操作とか最強だよね。ね？(


「なんだこれ!!すげー面白そう(・・・・)！」


「705mと∞ってマジかよ」


「個性思いっきり使えるんだ!!さすがヒーロー科」


『ｸｽｯ』


太宰「ありゃりゃ」


中原「御愁傷様だな」


「「え？」」


何か全員こっち向いた…怖っ


相澤「………面白そう…か」


相澤先生の心に火を付けてしまったねぇ


相澤「ヒーローになる為の三年間。そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？よしトータル成績最下位の者は見込み無しと判断し除籍処分としよう」


「「はあああ!?」」


『面白そう!!ね、太宰、中也!!』


「「空気を読め!!馬鹿野郎!!!!」」



え、だって面白そうじゃん。
おいそこの二人、笑ってンじゃない！
ぶち転がすぞ(

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