眼鏡壊されたんでコンタクトにしてみました【ハイキュー】

▽─5. 見えない視界 ページ7

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『……』


東「あれ、眼鏡に変えたの？」


『そろそろ目が痛くなったから……慣れるまでこの繰り返しをする予定』


東「あー……コンタクトって慣れるまで結構大変らしいよね」


『ほんとそれ……中学の友達も慣れるまで結構時間かかったって言ってたわー』


清「今日からまた眼鏡にしてね」


『それは無理なお願いだね☆』



そう星を飛ばして言うと泣かれた。
え、マジでごめん。


残りの昼休みは東峰と潔子と一緒に雑談していた。
コンタクトに至っては目が痛くなり始めたので至急眼鏡に変えた。
…やはり相棒が変わると違和感がある。



東「天池も合宿に参加だっけ？」


『まあ、心の友である潔子に頼まれたらね』


清「最終日は眼鏡かけてね」


『何故』



なぜ最終日だけ……最終日に何かあるのか？
あとで澤村に聞くとしよう。


「にしても天池って眼鏡とコンタクトでギャップの差があるよなあ」


「それな」


「普段眼鏡を外すとしわしわピ○チュウになるもんな」


『そりゃ見えねえんだもん』


「普通眼鏡を外せば美少女なのにお前の場合コンタクト付けなきゃな……」



おい、私に少女漫画展開を求めるんじゃない。
眼鏡を外せば皆美少女？ そんなの潔子だけだ!!!←

すると、鶉橋が私の眼鏡をイキナリ取った。



『ちょっ 鶉橋。眼鏡返さねえと殴るぞ』


東「グハッ」


「いやもう殴ってる!!」


「てかそれ東峰!!」


『あ、ごめん』



ダメだこりゃ。
世界がボヤけて全てが鶉橋に見える()



『んじゃこっちか』


「ガハッ…！」


「か、梶原──!!」


『あれれー？？』


「その顔で「あれれー？？」なんて言うな、フバッ!!」


『今度の勘は的中したぜ』


「勘で殴ってたの!?」


『仕方ねえじゃん。 世界がボヤけてんだ』


「おい、鶉橋!! 大多数の犠牲者を出す前に天池に眼鏡を返せ!!」


『あっ こいつか!!』


東「ゴフッ」


「それまた東峰!!」


『おっと。東峰……お前めっちゃ殴られにくるね？』


「お前が殴りにいってんだよ!!」


『そんなバカァな』




「…」


清「鶉橋」


「ハイ」


清「…二度と？」


「しません」




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