3,『人間失格』 ページ5
○
コレは先月の事の話だ
父「げっ資料が破れた…」
母「あらら…」
どうやら紙を強く抑えていた様で資料が敗れていた
父「仕方ない…”今の事を無かった事に”」
父がそう云うと破れていた処が綺麗になおった
父の個性『無』
色々な事を無かった事に出来る或る意味最強の個性だ
母は世に云う無個性
昔、そのせいで虐.められていたとか
『父上の個性凄いですね』
父「だろ？コレならオールマイトにだって絶対勝てる!!」
母「確かにそうですね」
私は父の資料に触った
そしたら
青色の文字の輪が飛んでいた
『なっ』
流石の私も目を見開いた
私が触った資料は先程、破れた時の状態だった
父「今のは…夕子!!今すぐ病院に」
母「え、ええ！」
私は母に病院に連れていかれた
＊
医院長「太宰さん。貴方の息子さんはどうやら異能力者のようです」
「『!!!』」
矢張り異能力だったか
母「い、異能力ってあの？」
本当に実在したの……？
と、母は呟いた
医院長「ええ」
母「凄いわね!!」
母は私を褒めた
医院長「ですが若しかしたら敵に狙われる可能性があるので一応、個性として登録しておきましょう」
母「そうですね」
敵…コレは敵と書いてヴィランと云う
この世界に転生して判った事はもう一つある
それはヒーローと云う役職と敵と云う役職だ
前世で例えるとしたら
ポートマフィアと探偵社ってとこだね
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カップ焼きそば - 面白いです！中也さんバージョンも頑張ってください！ (2018年6月16日 17時) (
レス) id: e2a184387a (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 奏さん» そうでしたね！ヤバい間違えた… (2018年6月14日 7時) (レス) id: 4c8fed949b (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 小説楽しく読ませてもらってます！ (2018年6月14日 0時) (レス) id: 772c0a27b9 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - すみません…タイトルって最少年幹部って書いてありますけど最年少幹部じゃないんですか？ 間違ってたらすみません…… (2018年6月14日 0時) (レス) id: 772c0a27b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作成日時：2018年6月13日 20時
