武装探偵社専属のハッカー【文スト×コナン】

第四話 兄 坂口安吾 ページ5

○


「お＿＿く＿＿＿さ＿!!」


誰かが私を呼んでいる…聞き慣れた声で


「A、起きてください!!」



『ん…あれ？兄さん？』


私の実兄 坂口安吾が居た

矢張り呼んでいたのは兄だった



坂口「全く…連絡しても繋がらないので心配したんですよ」

私はテーブルに置いてある薄型携帯を手に取った

開くと兄からの電話や電子手紙(メール)が沢山来ていた

そして時刻は17:30


『本当だ…ごめんなさい』


処で…


『兄さん、仕事は？』


兄は何時も特務課で仕事が有り何徹もしている

その所為なのか目元に隈がくっきりと見える



坂口「久しぶりに仕事が終わりましてね。Aの様子を見ようかと此処に来ました」


『そうでしたか…また明日からは仕事で？』



坂口「いえ。明日は休暇です。種田長官が休めと命令しましてね…」


珍しい…特務課に休みは滅多にない

それ程忙しいのだ特務課は(経験者)



坂口「それで明日はAと休暇を過ごそうと思いましてね」


『本当ですか！』


坂口「はい」


あ、その前に…



『兄さん、隈を落としませんか？』


坂口「隈を？」


『はい。途轍もなく凄いので…』


坂口「そ、そうですか？；」


そうです



『直ぐに準備をするので待っていてください』


坂口「判りました」




＿＿＿
坂口兄妹。矢張り兄妹でも敬語をつかう

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