・ ページ23
＊＊＊
根津「この入試は敵の総数も配置も伝えていない」
根津が語りだした。
根津「限られた時間と広大な敷地…そこからあぶり出されるのさ。
状況をいい早く把握する為の情報力、
遅れて登場じゃ話にならない機動力、
どんな状況でも冷静でいられるか判断力、
そして純然たる戦闘力……市井の平和を守るための基礎能力がP数という形でね」
「今年はなかなか豊作じゃない？」
「いやーまだわからんよ」
「真価が問われるのは…これからさ!!」
そしてAが一つの釦を押した。
敷地内では巨大なロボットが現れた。
だがあれはポイントがない0Pだ。
試験者はその場から逃げている。
また、その場に居る緑谷は恐怖で他の試験者と共に逃げた。
緑谷「シャレにならん!!逃げなきゃ!!逃げつつPを…!!マズイマズイマズイまだ0Pだ!!無駄になっちゃう!!」
その時、声が聞こえた。
麗日「いったぁ…」
麗日お茶子だ。この子は校門前で緑谷が転びそうな処を個性で助けてもらったのだ。
(麗日「転んじゃったら縁起悪いもんね」)
緑谷は無意識なのか脚にオールマイトから授かった個性を発動し、飛んだ。
画面越しの誰かが云っだ。
「メリットは一切無い。だからこそ色濃く浮かび上がる時がある」
ヒーローの大前提＿＿
この時緑谷はオールマイトが云った言葉を思い出した。
そして─
緑谷「SMASH!!!」
『！』
残り一分五秒。
緑谷出久 得点 現在0P
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 918人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
07狐 - ひょっこりはん壁|')←ちg(殴 (´°癲`) (2019年2月11日 13時) (
レス) id: 7d01dbf670 (このIDを非表示/違反報告)
瀧本晴菜 - 頑張ってください！ (2018年10月1日 15時) (レス) id: 9a46cff4ec (このIDを非表示/違反報告)
双黒(プロフ) - これからの投稿を楽しみにしています (2018年9月4日 0時) (レス) id: acd13fc489 (このIDを非表示/違反報告)
連 - 他の作品の再新も頑張ってください (2018年8月27日 14時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうねこ - はい、ひょっこりはん lω')←違う (2018年8月27日 14時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雄里
| 作成日時：2018年8月6日 20時
