椎名さんは何時も気怠げ【文スト×コナン】

気怠げに28話 ページ28

○



翌日


誠「姉さん、起きて」


『んん………ふわぁおはよ』


誠「おはよ姉さん。俺は仕事に行くけど大丈夫？」


『うん…』


誠「ご飯、長机(テーブル)に置いといたから」


『ありがとう』


誠「んじゃいってきます」



『行ってらっしゃーい……』



そして誠は家を出た



あ、そう云えば今日は非番だ…よっしゴロゴロするぞ



ん？


私はカレンダーを見た



4月29日 昭和の日………



あれ？確か今日って……



ち、中也の誕生日だ………



ヤバい…贈呈品(プレゼント)買ってない…



どうしよ……

ピロリンっ


ん？

メール？


素敵帽子くんおいA、今日空いてるか?


中也？


何時も気怠げな椎名ですうん。今日は非番だから空いてるよ



素敵帽子くんそうか。なら11時にパシフィコ横浜集合な



何時も気怠げな椎名ですん



丁度良い…中也の欲しいものを何か見つけよう



…支度するか



＊＊＊＊


準備OK



『あと20分…』




急がないと



#




パシフィコ横浜に着いたのは10:55分


結構早めに着いてしまった


私はベンチに座る


寝ようかな…でもな……


ん？



『!!中也……』



中原「よォ。三日振りだな」



中也はマフィアで着ている服ではなく、ワインレッドのカッターシャツと黒のジャケット、黒のネクタイ、黒のズボン、黒の服だ


似合ってるけど何か……怪しくない？


『うん……で？呼び出した理由は？』



中原「久しぶりに会ったンだ。何処か行こうぜ」



『何処かって…行き先決めてないの？』



中原「文句あンのか？」



『否、別に』


私は立った



中原「ほら、行くぞ」




『はいはい…』

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