椎名さんは何時も気怠げ【文スト×コナン】

気怠げに14話 ページ14

○



コナン「あれ？Aさん？」



『工藤君…昨日ぶりだね』



コナン「その名前で呼ぶなよ…処で何でAさんが此処に？」



『暇だったから米花町に来た』



コナン「あ…そうなんだ」



そうなんだよ…


バンッ！



「「！！？」」




『…』




「動くな!!!金を出せ!!!」



コナン「銀行強盗!?」



なるほど…これまた面倒な事に巻き込まれた



強盗犯合わせて6人…



めんどくさい………最悪



「全員この手錠を付けろ」


「もちろん餓鬼もだ」




こうして私達は拘束された



＊



「おいお前」



「は、はいっ!!!」



強盗犯が従業員の女性に銃を向けて云った



「いまから30分内に1000万用意しろ。速く!!!」



「わ、わかりました!!!」



従業員は奥に受話器を手に取って何処かに電話していた



「リーダー」



「どうした？」



「この爆弾…もうそろそろ設置しますか」


コナン「(爆弾!?)」




周りの人達は爆弾と聞いて焦り始めた



これはそろそろ急がないと…


ﾊﾟﾘﾝｯ



私の手錠は外れた…いや外した


そして私はその場に立った


「なっ!!!お前、撃つぞ!!!」



コナン「Aさん!!!」



「餓鬼!!!黙ってろ!!!てめぇも銃口向けられてぇのか？」


強盗犯の男性は工藤君にそう云った


コナン「ッ…」

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