.となりのトドロキ【ヒロアカ】 (ページ3)

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『＿48＿』ページ3

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着々と爆豪救出へと作戦を立て、遂に決行する時が来た。
場所は神野区。
私は対脳無として繰り出され、No.4ヒーローだというベストジーニスト率いる爆豪とは別に誘拐されたプシーキャッツのラグドールの救出を任された。

相澤先生は現在、爆豪の件での会見を開いている。
行動を起こすのは会見が終わった直後。
現在、雄英への不満を漏らしている世間に対して示しをつけるために。

「本日はよろしくお願いします」

「君は？」

「雄英高校教師の禪堂冱です。一般教師ですが、ヒーロー免許は持っているのでご安心を」

「禪堂…なるほど、いつもお世話になっているよ。今日はよろしく頼む」

「うちをご贔屓していただいてありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします」

「あ、あれ！？ぜ、禪堂先輩！？」

「岳山か。久しぶり」

振り向くとそこには高校時代の別学科ではあったが後輩の岳山が居た。

「お、お久しぶりです…せ、先輩も参加されるんですか？？」

「まあね。こちとら生徒攫われてるわけだし」

「えぇ…あのヒーローにクソほど興味のない禪堂先輩がヒーロー活動ですか？」

「主に対脳無用にってことで繰り出されたから…いや、うん、まあヒーロー活動かこれ」

「Mt.レディ、知り合いだったのか？」

「はい。えっと、高校時代の先輩後輩でボコりボコられた仲と言いますかなんというか」

高校時代、相澤先生から同級生の他先輩後輩も付けて欲しいと頼まれたのでボコり(私)ボコられた(後輩)仲というのは概ねあっている。

「でも先輩がいるなら百人力ですね！」

「まあね」

「(否定しないのか)」

最近じゃテレビで活躍は見ているから頑張っているようだ。
久しぶりの後輩と話していると、インカムからザザッと声が聞こえてきた。

『────…会見が終わりました。皆さん、作戦実行です』

「「了解」」

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Mt.レディの高校は捏造です