好きな人がいるのでと断ったのに、面倒なことになりました。【ブルーロック】

#あでぃしょなる・たいむ！ ページ24

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#1 尊死!? 雅、危機一髪


今日は青い監獄のスポンサーの方から依頼が入り、絵心さんから選抜された八人の撮影が行われていた。

その八人の中になんと世一くんも入っており、撮影の衣装を見たかったけど流石に仕事の邪魔をしてはいけないと思い我慢していたら、アンリさんに『良かったら見に行かない？』と誘われて嬉々として頷いた。



「ここが撮影場所よ。多分今は休憩中だと思うから、潔君達と話してきても大丈夫よ」


「わかりました」


「あれ、雅？」


「我が人生に一片の悔いなし」


「え、ちょ、雅ちゃん！？」


「雅ちゃんが死んだ！」


「この人でなし！」


「うえ！？」



アンリさんと話していると、世一くんの声が聞こえて振り向くと白い燕尾服を着こなしている世一くんがいた。
ヤバい、心臓がギュンとした。

世一くんがかっこよ過ぎて私死にそう。あ、今現在進行形で昇天してるんだった。
あれ、なんか雨が降ってきたな。



「なんて芸術点の高い死に方だ…潔に祈りながら涙流してるぞ」


「わたししんでないよちぎりくん」


「呂律直してから言え？」


「ノ村優介様(神)よ…ありがとう。私はここで朽ち果ててもいいです」


「朽ちるな朽ちるな」



無理、好き。結婚してください。
他の皆もカッコよく決まってて、これは結婚式場の広告ですか？ と思いたくなる。



「えっと…俺、そんなに似合ってない？」


「そんなことない！！ 凄く似合っててカッコイイよ！」


「っありがとう…やっぱり雅に褒められるのが一番嬉しいな」


「──────」


「雅ちゃんが二度も死んだ！」


「この人でなし！」


「なんでだよ！！」





おまけの復活後



「世一くん、前髪上げたら更にカッコよくなりそうだよね」


「こういう感じか？」


「ｶﾋｭｯ」(息が止まる音)


「雅！？」




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16話、しぬかとおもいました。
漫画でも思ってましたが、ずっと前髪上げてくれよ世一〜ってなりました。
これだから潔 世一は嫌いなんだ！！ 私の性癖をぐちゃぐちゃにしてくる(大好き)
公式ありがとう…推しの前髪上げた姿最高です…ありがとう…


因みにこの後、雅ちゃんは鼻血出して気絶しました。


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