検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:10,455 hit

▼6. ページ6

.





テロリストを制圧する為、テロリスト達の本拠地がある神奈川から県警の警察と退魔二課が招集され、岸辺に挨拶をする。
岸辺も挨拶を返すと、早速今回の作戦について話し出した。


「今回警察と退魔二課は一階と地下の出入り口を封鎖。特異四課で中にいるテロリストを制圧する。その上で貴方達が注意すべき事は一つだけ」



そう、特異四課はほとんどの隊員が人外で構成されている。
ソレらの誰か一人でも町に逃げたらテロリストが暴れるよりも被害が大きくなってしまう。



「今回貴方達にはテロリストではなく、四課と交戦になった場合に備えて、隊員の特徴を説明しておく」



岸辺は現在交戦している魔人・悪魔について説明しだした。


「キャキャキャ! 食い放題〜!!」


その頃ビームは壁をすり抜け一階にいるゾンビ達に襲いかかった。


───サメの魔人

壁の中や地面、どんな場所でも泳ぐことができる。
また、短い間なら悪魔の姿にもなれる。

ビームはゾンビを喰らっていく中、フードの被ったヒトを食べようとすると攻撃された。


「いて!!」


「おっ! ごめんな〜! 噛まれたからゾンビだと思った!」



───暴力の魔人

本来魔人になると悪魔の時よりも弱くなるが、魔人でも強すぎるため毒が出る特殊なペストマスクのような仮面をつけている。


「そこの人間の嬢ちゃん逃げた方がいいよ。人間が噛まれるとゾンビになっちゃうよ」


「……」


「なんだ、悪魔か!」



───蜘蛛の悪魔

普段は人間のような形をしている。
人の姿に近い悪魔は人に友好的だが、悪魔は悪魔であるため癇癪で人を殺す。

蜘蛛の悪魔の攻撃で首を撥ねられたゾンビの頭はある人物の足にぶつかる。


「うええ…靴汚れた……コイツ最悪…」



───天使の悪魔

悪魔の中でも特殊で、人に敵意はないが触れられると寿命を吸い取られる。



天使の悪魔がゾンビの頭を食べた瞬間、どこからか雷が鳴り響きゾンビ達に落ちた。


「はははは!!! 死に晒せ、雷霆!!」



───雷の魔人

普段は生前の人間の人格が強いため、実害はないが戦闘時になると抑え込まれていた悪魔としての人格が出て暴れ回る。
雷を生み出し、それを変形自在に操ることができる。



「いてててっ。ルシちゃーん、こっち凄いビリビリするよ」


「ちょっと、僕にまで被害出さないでよ」


(わたし)の近くにいるのが悪い」


「凄い理不尽! 悪魔っぽい!」


「悪魔だからな」



.

▼7.→←▽5.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
213人がお気に入り
設定タグ:チェンソーマン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Yuri | 作者ホームページ:https://twitter.com/Yuri_Asum  
作成日時:2022年11月13日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。