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「────今日はありがとう。寮にまでお邪魔しちゃってごめんね」
「いいんだ。マレウス様直々の招待だったからな」
あの後、私はシルバー君に連れられてディアソムニア寮に行ってしまった。
男子寮だからと断ったのだが、マレウスさん直々の招待は断れないということで久しぶりに茨の谷の面子と会うこととなった。
セベクは相変わらず声が大きかったけど。
彼、何故か私に会うとキョドるんだよね。見てて面白い。
セベクに関しては問題は無いけど、あるとしたらあの人だ。
「ルフェ！ よく来たな。わしが心を込めて作ったご馳走を食べると良い」
「…………」
「お、親父殿…！！」
そう、中身ピー歳のくせに学校に通っているリリア様だ。
客間に通されるなり、この世とは思えない料理を披露された。
シルバー君はよくリリア様と暮らせたな…虫とかは入ってないけどNARUTOの妙木山のご飯を思い出す。
「リリア様」
「ん？ なんじゃ？」
「料理への冒涜はやめてください」
「冒涜！？」
「料理への冒涜はやめてください」
「しかも二回言った」
私はＮＯと言える日本人(元)。食への愛を捨てていない。
リリア様も真剣に作っているんだろうけど、これは明らかに食への冒涜。
食材が可哀想。安らかに成仏したまえ、食材達。
「監督生の件について礼を言う。ありがとう」
「いえいえ。…素朴な疑問なんだけど、どうしてユウちゃんが女の子だって気付いたの？」
「…背丈がなんとなく、ルフェに似ていたんだ。他の生徒に比べ、監督生は華奢な体格をしていたからな。かなり念入りに変装しているのか、もしルフェと知り合っていなければ分からなかっただろう」
なるほど。
私の仮説は大体合っていたと。
「…ルフェ」
「どうしたの？」
「今度のホリデーで、ルフェの家に行ってもいいか？」
「も、ちろんいいけど……どうしたの？」
「………………親父殿が、ホリデーは料理の研究をすると言っていたんだ」
「アッ」
私は速攻で親に許可を貰った。
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まくすうぇる(プロフ) - 顔面の暴力wwwwwwシルバー夢少ないので嬉しいです😊 (2022年12月30日 22時) (
レス) @page20 id: d0b3ca0e89 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - 最推しの作品…！！めちゃくちゃ好きです！！キュンキュンが止まらない…！！！！大好きです！！！！ (2022年12月22日 23時) (レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
うーむ - なにこれ最高！！これからも頑張ってください！ (2022年4月20日 13時) (レス) @page9 id: 0a139d0943 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - シルバーくんの作品全然なかったと思うんで、めちゃくちゃ嬉しいです！！更新無理せず頑張ってしてください！！！！ (2021年12月9日 17時) (レス) @page7 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時：2021年12月5日 23時
