2.Wエースの上司様【名探偵コナン】

─あの日以来の─ ページ20

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本日、爆弾犯が捕まったという事で、イツメン(田中抜き)の皆で焼肉行こうぜ！ となった。
田中は結婚してるので家で家族が待っているとのことで抜き。


伊達君はナタリーさんと同棲しているのだが、友人と女子会ということで伊達君もこちらに来ている。
ここはもちろん先輩である俺が奢ります。 お金は有り余ってるんで✧


各自、一旦家に帰ってからいつもの店に集まろうとのことで一度帰宅。
俺は家から歩いていると見覚えのある二人を発見した。




『安室と緑川？』


「霞洲さん！ お久しぶりです」


「お久しぶりでーす！」


『久しぶりだな。………あ、そうだ。二人ともこの後暇か？』


「今日はもう何も無いです」


「俺もです」


『良かったら一緒に食べいかないか？』


「「えっ」」




仕事の息抜きってことで、と言うと二人は目を輝かせて「行きます！」と声を揃えた。
流石幼馴染み…息ピッタリだ。それと心の中で謝っとくね。ゴメン。


二人はなんの疑いも無く俺に着いてきてくれ、いつもの店にやってきた。
店員に、予約していた個室に案内されてそこには松田君、伊達君、萩原君が。



「お、友和さんお疲れ様でぇぇえええ！！？」


「は！？ おい、なんでお前らが」


「お、おぉ…」



やはり思った通り三人は、俺の隣の二人を見てそれぞれ反応する。
そして隣の二人は「騙したんですか」と目で言ってくるけど、ワタクシ騙してませんわよ！


ただ、誘っただけなんで。ここはニコリと微笑んでおこう。
二人はすぐさま店を出ようと右を向いたが、松田君と萩原君が二人の肩を掴んだ。




「ふーるーやーくーん」


「もっろふしちゃーん」


「「オハナシしよっかあ♡」」







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