私の同期の奴ら、ろくな死に方してなくてワロタ(涙目)【名探偵コナン】

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『ま、松田君……』



「…よぉ」




現場に到着すると、丁度観覧車から降りてきた松田君がいた。

私は松田君の上にいつも表示されていた「爆死」という文字を確認した。
だけど、そこに爆死は表示されていなかった。





『よ、良かっだぁぁぁぁ！ 生ぎでるぅぅ！！』



「泣くほどかよ！？」





萩原君の時は怒りで忘れていたが、家帰ったあとめっちゃ泣いた。
警察学校で萩原君、松田君、諸伏君、伊達君の死因を初めて見た時発狂しそうだった。


平々凡々の私が救済マスター(遠い目)を目指したあの日。


年頃の乙女になんてもん見せんだと神を恨んだ。
だけどここまで頑張ってきたことによって、私は大切な友達を助けられてきたのだ。


もう、世界一周旅行に連れて行ってもらわなきゃ割に合わん。
あと二人残ってるけど。





「あの時、電話ありがと」



『オ"ラ"ァァァァ！！！』



「なっ！？」





私に手を伸ばしてきた松田君の腕を掴み、警察学校の時に投げ飛ばしたように、今回も綺麗な背負い投げをした。
さすが私、華麗すぎる。


生きていて嬉しいけど、怒ってはいるんだからな。





「お、お前なぁ…！」



『死のうとした奴に慈悲はない。病院で萩原君が拳構えて待ってるよ』



「！ …そうか。今回は俺の番か」



『私、令呪を持って命じてるから。燕返しを受けてきなよ』



「へいへい」





去っていく松田君の後ろ姿を見送る。
あ、美和子ちゃんに打たれた。ウケる。





『後は…諸伏君と伊達君か』








▼緊急: 爆死を回避せよ

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▼萩原、松田生存。ミッションクリア。


眞希 は 救済 レベル が 上がった ▼





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