私の同期の奴ら、ろくな死に方してなくてワロタ(涙目)【名探偵コナン】

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「おい、佐藤。いい加減」



『«────もしもし»』



「一ノ瀬！？」




もう一つの爆弾の在り処のヒントが分かるまで、特に何もせず座っていると電話が鳴り、どうせ佐藤だろと思っていたら一ノ瀬だった。




『«美和子ちゃんから聞いたよ。ヒントが出るまでそこに居るって»』



「アイツ…余計なことを…」



『«ヒント…爆発する三秒前だっけ。松田君、死ぬつもり？»』




「…」




『«…………ねえ、松田君。私さ、命を粗末にするやつって大っ嫌いなんだよね»』



「一ノ瀬……？」



『«警察は殉職率が高い…けど、君はこんなところで爆弾犯のクソみたいな作戦に乗って死ぬの？»』



「…もう一つの爆弾の在り処が分からねぇ限り、俺は」



『«それならもう見つかったよ。もう一つの爆弾は米花中央病院»』



「…！」





そこはハギが入院してる病院…一ノ瀬が言うには暗号を解いてからハギに電話して見つけてもらったらしい。
もう避難も完了して、今は解体作業に入っているとのこと。


…やっぱり、一ノ瀬──眞希はすげぇよ。






「一ノ瀬、」



『«松田君はこんな所で死ぬ人間じゃない！生きろよ、松田陣平。じゃないと私、萩原君と一緒に君と絶交してやるからな！！»』





眞希はそう言ってブチッと電話を切った。
絶交か…それは中々心にクるものがある。

俺は今も尚作動中の爆弾を見て、ペンチを持つ。






「眞希とハギ…それにゼロ達を置いて逝けるわけねぇよな…！！」





大丈夫。なんたって俺には親友と眞希から警察学校時代に貰った御守りがあるんだからな。









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