番外編1.彼女バレした話 ページ47
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本日、萩によってセッティングされた合コンに連れられて会場の居酒屋にやってきた。
主催者はまだ来てねぇが、普通に食事会みたく始まっている。
「え──伊達君、彼女いるんだー…」
「わかるー♡」
「そうか？」
「松田くんは？」
「あﾞ？」
「い、いないよね…わかる…」
「いるわ」
「「え」」
俺がそう言った途端その場にいた全員固まった。
降谷達は目を点にして俺を見てくる。
「う、嘘だろ…お前もリア充だってのか！？」
「悪いかよ！」
「非リアじゃないのか！？」
「高校時代でとっくに卒業してるわ」
「はあ！？」
はっ、ざまぁ。
諸伏は騙したのか！？ とか言ってるが、騙した覚えもないし言う必要がねえと思ってただけだ。
「松田に先越されただと…！」
「悪いな降谷クン」
「ねえねえ、松田君。彼女さんってどんな子！？」
「気になる〜！」
「たしかに。どんな子なんだ？」
「気が強い系の子じゃないのか？ この松田についていけるくらいの……あ」
降谷は何かを思い出したような顔をした。
多分あの時俺が言ったヤツのことを思い出したんだろう。
「…俺の彼女は幼なじみなんだよ」
保育園からのな、と言うと女子達はキャーっと黄色い歓声を上げる。
「なにそれ、少女漫画みたい！」
「保育園からずっと一緒なんだー♡」
「憧れる〜」
諸伏と伊達はまたもや嘘だろという視線を送ってきた。事実だわ。
こんなんで嘘つくわけねーだろうが。
「実は妄想ってことは…」
「んなわけねえだろ。真偽を確かめたきゃ萩にでも聞け。アイツとも一応幼なじみだし」
一旦俺の彼女の話は終わり、萩が来るまで雑談していた。
来た途端降谷達は萩に詰め寄っていたが、事実だとわかり肩を落としていた。ウケる。
.
終わり
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陽葵(プロフ) - 主さんこの作品プリ小説というアプリでおそらくパクられてます (2022年12月6日 19時) (
レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - こんばんワン!!実はハロ嫁を初回に見に行って思ったんですがこの小説でのハロ嫁が読んでみたいな〜って思ってましてハイww勿論夢主ちゃんも深く関わっていてプラーミャに狙われている夢主ちゃんを５人の警察官が全力で守るお話が読みたいなぁって思ってますwww (2022年7月6日 17時) (レス) @page47 id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 初めまして！素敵な作品をありがとうございます。これからも頑張ってください😭👊🏻 (2022年4月30日 19時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 続き読めるのを待ってます、 (2022年3月13日 15時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ - 初コメ失礼します！この作品面白くてめっちゃ好きです！松田さんイケメンすぎてつらいです笑笑更新楽しみにしています！！！！！！頑張ってください！ (2022年2月23日 13時) (レス) id: 5fbad7a3d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時：2021年4月26日 20時
