世界を救った次は呪霊を祓う【呪術廻戦】

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場所は変わり小学校。
真希ちゃんと乙骨君は既に先生が降ろした帳の中に居る。
ところで、私は来る必要があったのかな？？



「……立香、少し話したいことがある」


『なんですか？ 改まって…？』


「＿＿＿津美紀が呪いにかかった」


『はい…？』



先生の口から出た言葉に驚きが隠せなかった。
いつ津美紀ちゃんが呪いに…。
先生が言うには結構最近に津美紀ちゃんが呪いによって昏睡状態になっているとか。
しかもその呪いの原因は分からない。


『……』


「それでさ、立香のサーヴァントの中にそういう呪いを解呪できる凄いサーヴァントとか居ないかな」


『そう、ですね……』



メディアの宝具ならいけるかな…いや、あれは魔術を初期化するって感じだし……鬼一師匠やすーじぃ様、呪術関係のサーヴァントはどうだろう。呪術に詳しいし…すあとは晴明さんがサーヴァントとして居てくれたら何とか出来たかもしれない。



『ごめんなさい、分からないです。原因不明っていうのもありますし…力になれずすみません』


「いーよいーよ。 僕こそごめんね」



こういう時、己の無力さを思い知らされる。
サーヴァントの皆は関係なく、私自身にもっと何か出来たら…なんて、ないものねだりしてしまう。
いいや、切り替えろ藤丸立香。 津美紀ちゃんに対しても私に出来る事を頑張ろう。



『今度、津美紀ちゃんのお見舞いに行ってもいいですか？』


「！ 勿論だとも。 きっと立香が来てくれたら寝てる津美紀だって嬉しいと思うよ」


『…先生の口からそんな言葉が出てくるとは思ってませんでした！』


「全くこの生徒は〜。 先生に向かって何様だ〜？？」


『でも学長から昔の五条先生はこんな感じだったって聞きました！』


「うん、水に流そうか」




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