第8特殊消防隊の小隊長が強かった件について【炎炎ノ消防隊】

▼小隊長 6 ページ7

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『でね、今度新しく出来た料理店行ってみない？』


アイ「いいですね！マキさんも一緒に行きませんか？」


尾「わ、私なんかが良いんですか…!?」


『全然いいよ！ 女子三人で行こうよ』




シスターとマキちゃんと楽しく話していると教会内に警報が鳴り響いた。



「『！』」



私は焔ビトの発生地点をマキちゃんにいい、他の隊員達に伝えてもらった。
入谷地区での発生…しかも一戸建て。
狭い場所での鎮魂…今回私の出番は無いだろうな。

私はそう考えながらマッチボックスに乗った。




＊






そして現場に着くと建物には被害が一切無く、静か。



桜「静かな現場だな…」


尾「アーサー？ ヘルメットは」


ア「必要はい…」


火「"発火能力"にはイメージも重要らしいからな。 ヘルメットはアーサーの騎士のイメージとそぐわないんだろう」


『そんなのもあるんですね』


森「ただのワガママだろ！」




確かにそれもあるかも。
すると桜備大隊長は近くの一般消防官に声をかけた。



「青線！ "焔ビト"は一人！ リビングの椅子に座っているようだ」


桜「わかりました」



なるほど、だから静かなのか。
でもいつ炎が燃え移るか分からないな。



桜「最近、現場でおかしな事故が多発していると聞く！
油断するなよ！」


「『了解!!』」





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