平成のホームズが居るなら平成のモリアーティが居たっていいじゃない【名探偵コナン】

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『＿＿＿ところで二人共。ちょっち相談乗ってくれない？』


「ん？ どうした」



『私、東都から引っ越そうかなって……』



「「はぁ！？」」




いや、うん。米花町はいい所だよ？？
地元民として評価は高いけど…違うのだ。
外に出れば強盗、殺人、通り魔etc.

必ず事件に出会ってしまうのだ。
私は推理小説家ではあるけども、兄みたく事件に巻き込まれたくないのだ。
まあ、兄さんも巻き込まれたくて巻き込まれてるわけじゃないけどさ。



「な、なんで？？ 俺らのこと嫌いになった？？」


「ロープ…」


「早まるな陣平ちゃん！！」


『いや、君らのことは嫌いとは言ってないじゃん。 幼なじみは嫌いになれんて…君らは警察として東都の平和を守ってる、それは知ってるよ。
でもさ、他県からココなんて言われてるか知ってるか？？


日本のヨハネスブルグだよ』



「「あ"─────」」



二人は苦虫を噛み潰したよう顔をした。
あ、二人も知ってんだなこの事実。




『一日約、四回ほどおこる事件…こりゃあもうカルデアから藤丸立香+αが送られてきてくるな。
亜種特異点 異常犯罪都市 東都って……あ、これネタにしよ』


「やめとけ」



『それか、公安部がドミネーター使って色々と殺るとか』



「二次元の知識持ってくんじゃねえ！」



「でも最近、急に犯罪率高くなったよなあ……あれ、日本って平和な国じゃなかったっけ？？」



『パワ ハラとか男尊 女卑、ブラック会社に犯罪率が異常に高い国が平和な国かー……＿』




「『え、やばくね？』」





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