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第四話 ページ5

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今日はなんとなんと今巷で有名なかまぼことか言われてるうちの一人、竈門炭治郎君と一緒に任務にやってきた。
この子本当にできた子。



炭「Aさんってどんな呼吸を使うんですか?」



『えっとねえ………神の呼吸なんだ』



炭「か、神!!」



炭治郎君、多分君が想像しているのと違うと思うよ。
そして鴉の指示に従いながら目的地に着いた。



『…来る』



炭「…………!」


ガキンッ

俺の刀と相手の爪がぶつかり合った。
くっそ…結構強いな……!



炭「Aさん…! 水の呼吸 壱ノ型」


『待て炭治郎!』


炭「水面斬り!!!」


炭治郎は俺が鬼と殺り合っているうちに呼吸を使ったが、軽々と夜蹴られた。
この鬼は……………………なんだ?←


いやー一言も喋んねーし。



「…………血鬼術 死雪」



『! 炭治郎、この雪に当たるな! 死ぬぞ!』



炭「は、はい!」



どうする、考えろ御門A。
俺は炭治郎の先輩なんだ。
此処で殺らなきゃ男が廃る! だろ、錆兎!



『…全集中 神の呼吸 参ノ型 天聖還』



「ガっ…!」



『来世での幸福をお祈り致します……滅!!』



俺がそう言うと鬼はサラサラと消えていく。
その時、微かに唇が動き
「あ」「り」「が」「と」「う」

と涙を流しながら昇天していった。

他の鬼殺隊士の人は親族、友人などを殺られ鬼を憎む存在だろう。
俺だって実際はその一人だ。

だけど、俺は思う。
鬼舞辻無惨さえ居なければこの世はとても平和だっただろうと。

鬼になった者の中にはなりたくてなった奴も入ればなりたくなかった奴もいるはずだ。
俺はそんな奴らを天へ還し祈るだけ。


これが俺の『鬼狩り』である。

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くずを - 好きです!次の更新待ってます! (2020年1月22日 18時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
お狐。 - 二話しかみてないけどもう面白い!!続き楽しみにしてます!更新頑張ってください!応援してます!(ところで鯖兎はどうなりますか?夢主に助けられたとか…ifありますかね?←鯖兎推し) (2020年1月22日 14時) (レス) id: c29d72685c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊馬雄里 | 作成日時:2020年1月22日 0時

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