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私は走った。よく知らない顔面宝具の男から逃げるために。
「待て待て〜」
『なんかどっかのクソアニメで聞いたことあるぞそれェ！！！』
何故、こんなことになっているのか。
少し前に遡る。
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私は転トラした元女子大生 神門 A。前世子供を庇って車に轢かれてしまい、目が覚めるととんでもない美少女に生まれ変わっていた！！
いや、どこの夢小説って話なんですけど。
しかも純日本人だってのに金髪赤目という顔面宝具確定。
まあ人生勝ち組の容姿してるからいいんだけどさ。
そして今日は気分的にいつもと違う道で帰っていると黒ずくめの怪しい服を着た同い年くらいの男子生徒二人を見つけた。しかも顔めっちゃイイ。
白髪とか何。君何人？
人のこと言えないけど。
私は建物の影からコソッと覗きながら見るとその男子達は怪しい取引ならぬ、私がこの世界に転生して普段見えている化け物…呪霊を瞬殺していた。
『えげつな』
関心(？)していると誰かに肩に手を置かれた。
私はゆっくり、ギギギと音が出そうな程ビビって振り返ると
【がぁわぃいﾞいねぇ…】
『』
・・・。
『ぬわぁっはぁ！？！？』
私は隠れていた建物から出てしまい、バチッと二人と目があった。
「「え」」
『あ、どうも』
そう会釈をして私はその場から離れた。
あぁあぁあ！！ 恥ずかしい絶対にさっきの声聞かれた死にたい。
『家帰ったら遺書書いて永眠しよう…』
私はそう胸に誓い呪霊の方に振り向いた。
『創造空間呪法』
私がそう言うと私の後ろに金色の波紋が現れ、そこから幾多の剣が出て呪霊にヒット。
なんと今世の私、とんでもねえ美貌に加え、とんでもねえ能力を持って生まれていたのだ。
まあこれは能力ってより、我がじっちゃんが言うには術式と言うものらしい。
そして呪霊が刺さった剣によって消えたので、さっさと家に帰って遺書を書くとしよう。
家に帰ろうとすると、ポンッとまたもや肩に手を置かれた。
でも今回は人間味があった。
私は振り返るとそこには先程の白髪のイケメン君がいた。
………えっ、間近で見ると目が吹き飛びそう。
「「っ…」」
『あ、あの…？』
「ちょっと来てくれる？」
『コナンくんにさせられるのは勘弁なのでごめんなさい』
「んん〜？？？」
それから逃げて冒頭に戻る。
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letsitami(プロフ) - ギル様だあああああああありがとうございます外見ギル様の夢主とか神ですありがとうございます (2022年10月15日 19時) (
レス) @page10 id: 96ae9e2937 (このIDを非表示/違反報告)
ネイジェ - グハッ・・・私の性癖にぶっささりましたｗｗｗ更新停止中・・・？待ってます！！ (2022年1月15日 5時) (レス) @page10 id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
由哉(プロフ) - 最高です！ギルな容姿に王の宝物庫wwwツボりましたwww更新頑張ってください！ (2021年2月2日 12時) (レス) id: 021ccdd210 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - うう”、待って尊い・・・好きです！更新待ってます (2020年12月28日 13時) (レス) id: 9f4a8dbb0c (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - あ…ギル様ですね好きです (2020年12月25日 22時) (レス) id: bf824fd5e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作成日時：2020年12月16日 18時
