黒ずくめの男子に追いかけられている件【呪術廻戦】

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『金はやるので幼児化させるのは勘弁してください』



「いや金なんて余るほどあるから要らねぇし、幼児化なんて出来ねぇよ」





結局あの後捕まりました。
あと目の前の白髪くん、サラッと金持ち発言したぞ。




でも私だってかなりの金持ってんだからな。
適当に株やってたらいつの間にか凄いことになってたし。




多分今世の私は神に愛されてるんだろうな。
今以外。





『…え、黒ずくめだからアポトキシン4869で私を幼児化させるのでは？？』



「私達、黒の組織ではないからね？？」





そんな威圧かまして言ってきても説得力ないよ前髪君。
しかも君のボンタン、時代遅れのヤンキーみたいだな。




とか思っていると急に前髪さんに頭を掴まれた。





『いだだだだだっ！！ あ、頭が悪れるっ』



「時代遅れのヤンキーでごめんね？？」



『な、何故それを知って…！！』



「声に出ていたよ」



『すんまそ』





私がそう謝ると先程より強く頭を掴まれた。
すいませんすいません。




めっちゃ謝るんで頭から手放してください。
リンゴのように粉々にする前にっ。



私が一生懸命謝っているとやっと離してくれた。
あとそこの白髪君、お前ずっと笑ってたの見てたから後で覚えとけよ。






『いつつ……ところで君達どなた？？』




・・・。





「「あ」」



『いや「あ」じゃないから』



この時の私は死ぬ寸前のチベットスナギツネの目をしていただろう。
どんな目か自分でも分からないけど。




仕方ない。





『あ、しもしもポリスメン？？』



「おいおいそんな巫山戯たこと言って警察が出るわけ＿＿」



「«はいこちらポリスメンです。どうされましたか？»」



「繋がったよ！！」









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