今世は一般人として過ごしたいです【REBORN】

第40話〔沢田家光〕 ページ42

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『……あれ、家光さんにリボーンさん』

「ん？ おー！ Aちゃんじゃねぇか！」

「チャオっす A」

『お久しぶりです。 そしておはようございます』

「おうおはよう！」


　叔母さんとの話から一日が経ち、学校へと登校していると綱吉君のお父さんである家光さんとリボーンさんと出会った。
相変わらず作業服なんだ………


「いつぶりだ？」

『五年ぶりですかね。 そう云えば今まで姿を見てませんでしたけど何処か行ってたんですか？』

「まぁな、南極に石油を掘りにな！」

『へぇー南極に石油を……ん？』


　南極に石油？ 可笑しすぎませんか？？？
南極で石油は絶対に取れませんって。
奈々さんからは出稼ぎに出てるとは聞いていたけど…これはねぇよ()


『家光さん、海外に出稼ぎとか云って実はかなり大きい組織のボスだったりして』

「！ そ、そんな訳ないだろう？」


　あ、この反応黒だな。
抑々綱吉君がボンゴレの十代目なら、この人も確実にボンゴレの何かだろう。
沢田家怖っ((



『……それもそうですね。 家光さんがボスとかやってたら部下の人達苦労しそうですもん』

「言うねAちゃん」

「でも確かにAの言う通りだな」

「リボーンお前な…」

『仲良いですね。それじゃあ家光さん、リボーンさんそろっと私は学校に行きますね』

「おう、行ってらっしゃい！」

「じゃあな」

『行ってきまーす』




＊＊＊




「……バレたかと思った()」

「ホントにな…Aはああ見えて凄いぞ。ちょっとした情報だけでツナを十代目だって当てやがった」

「なに…？ なら確実にバレてるじゃねぇか」



「だろうな──アイツは、近松Aって奴は何か(・・)あるな」

「…」




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