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前回のあらすじ。
ヤンデレ五条がやってきたお☆
そんな訳で、今は三人をリビングに通している。
が、現在私の顔は酷く、目が死んでいるだろう。
目の前に座っている私の癒し達は可哀想なものを見るような目だし。
助けてくれよォ
「……」
『ねえ五条、ちょっと離れてくれない??』
「やだ」
『』
もうやだ助けてお兄様。
私どこで道を間違えたんだ。
今、五条は私の体にへばりついている。
正直邪魔くさい。
「あの…瀬良姉ちゃん」
『ん? どうした──グエッ』
「ねえなんで今僕以外のやつと話してるわけ? 閉じ込めるよ?」
『お前マジでめんどいな』
海外に逃げれば良かったかな(白目)
そして五条に、どうやったら一旦離してくれる?と聞くとキスして、と言われた。
頭沸いてんのか貴様。
前を向くと顔を赤くしたピュアっ子×2
あらやだ可愛い。
私、悠仁と恵で養子縁組作ろうかな。
『で、キスすれば離れてくれるんだっけ』
「! そう!」
「え、瀬良姉ちゃんマジでキスすんの!?」
「やめとけ。 唇が穢れるぞ」
恵については同意見だ。
しかし私にも策があるのだ。
私は硝子から聞いた五条の無限を思い出したが、今はそんな素振りはない。
本当なら子供の前…しかも男子の前で見せたくなかったが仕方ない。
私は五条に近づいてキスをした─────訳ではなく此奴の息子に拳を叩きつけた。
その瞬間叫んだ五条はめちゃくそ面白かったです()
『舐められたものだな。 私がそう容易くキスすると思ったか』
「そ、それ…俺の、中の人の、キャラァ……」
「「(エグッ)」」
チラッと二人を見るとビクッとして、顔を青くもはや死人かよと思うほど。
大丈夫、これ五条限定だから。
私はそそくさと、近くにあったロープで五条の手、足、体を結ぶ。
もちろん無限が使えないよう工夫して。
『あと私、縛られる側の人間じゃなくて縛る側の人間なんだ。 悪いね五条(ゲス顔)』
「」
「「(怖っ)」」
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なな - くにみん???国見ちゃんだよね????きゃぁぁぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!! (2022年12月29日 20時) (レス) @page5 id: bd21d33ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 無気力な弟……国見、…ヒョアアアアアアアアア (2022年9月9日 23時) (レス) @page5 id: 3cff96fe75 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - まさかwww銀魂ネタ出てくるとはwww思わなかったwww不意打ちでバカ笑いましたwwwwww (2021年3月25日 3時) (レス) id: b1dea41922 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬(プロフ) - ただの変態じゃ無いですかぁ!(歓喜) (2021年1月28日 23時) (レス) id: 348703d198 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2020年12月31日 15時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄里 | 作者ホームページ:https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時:2020年11月24日 15時