五条悟に執着されている元呪術師【呪術廻戦】

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最強だかなんだか知らんが、今なら呪術界最強を落とせる気がするわー。
いやはや、ざまぁ。

私は気絶している五条の口にガムテープを貼り、そこら辺にほっといて悠仁と恵を見た。
やっべ、やっぱ養子縁組しよう。




「(強…)」


『さて、さっきはあの馬鹿に邪魔されたから…で、どうしたのかな悠仁？』


「…実はさ、」




悠仁は昨晩あった事を話してくれた。
うんうん、特級呪物を食べたねー…ほーん。

・・・。




『お馬鹿か！？』


「うっ」


『なんでそんなもん食べてんだ。 衛生面を考えろ、吐き出せ。 今すぐ2本とも吐きだせ！』


「無理です！」




悠仁と格闘して、数分経ったところで諦めた。
悠仁と対決して負けるのは私でやんす。

まさか悠仁が宿儺を抑え込める体質だとは…千年生まれなかった逸材ってとこか。
確かに混ざってる。

まあ宿儺の指を食った経緯は分かった。
恵を助ける為だったんでしょ？




『…ま、私は今回の件について口出しは出来ないけど…頑張ったね』




私はそう言ってポンッと悠仁と恵の頭に手を置いた。
二人ともちょっと泣きそうだ。

やめてよ、こっちまで泣けてくる。




「ところで瀬良姉ちゃんはなんで五条さんと伏黒のこと知ってんの？」


「今更かよ」


『あー…私は元々呪術師でさ。五条は元同級生で、恵は私の甥っ子なの』


「・・・甥っ子ぉ！？」


『見ろこの顔面を。 そっくりだろ』


「た、確かに…よく見れば似てるっちゃ似てる…」


「聞き捨てならないなぁ瀬良。 君は僕の嫁でしょ？ あと黒崎について言えよ」


『…』



お前どうやって縄解いた。
あれ、めっちゃキツく縛ったんだけど。

術式使えないよう指も縛ったんですが。
最強って言葉じゃすまされねぇぞ？？



「え、姉ちゃん五条さんの奥さんなの！？」


「真に受けるな。 婚約者だ」


『元な』


「今も婚約は継続中だよ」


『え』



嘘だろ(遠い目)






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