再会はしたくなかったな(白目) ページ1
.
何を隠そう私、黒崎 瀬良は元呪術師である。
元、というのは実は私、任務で色々としくじって死亡扱いになっているんです。
特級相手に戦って、なんとか勝って逃げのびたのだけど、それが原因らしく、到着した夏油がその場に残された私の血痕を見て死亡と思ったらしい。
で、逃げのびた後、担任の夜蛾ちゃんに連絡。
電話越しで泣かれたよ。
それで私が死亡扱いになってるんですが…めっちゃ都合良くね？
これで呪術師も辞められっし、クソな実家に戻らなくてもいいし。
┗( ･´ｰ･｀)┛コロンビア
一応親友の家入硝子は事情を知っており、連絡を取っている。
元婚約者様(笑)には一切生存について言ってないし連絡もしてない。
だってなんか面白そうだから(愉快犯)
そして私が現在所属している杉沢第三学校は普通であって普通ではない。
矛盾？ うるせえ言ってろ。
でも実際にこの学校は他の高校と変わらない一般の高校なのだが、一つだけ普通ではないことがある。
それは、この学校にあの「両面宿儺」の指が置いてある事だ。
うん、マジやべぇ。
普通学校に特級呪物置いてねぇよ。 この学校来た時マジでビビったから。
『ﾋｮﾜｯ！！』
って叫んだし。
先生達からなんだコイツって目で見られましたから。
辛かったです。
そして今、事務室では最近転校してきた転校生についての話題で盛り上がっている。
「その子めっちゃイケメンなんですよー」
「あとまつ毛クソ長いの。 君本当に男子？ マツエクしてる？ って思うほど」
「『マジか』」
「あ、でも……」
─────黒崎さんに少し似てるかも。
『……えっ？』
「確かに！ パーツが親戚かって思うほど似てますよ」
おいおいおい。
私に似てるって、え？？
いやいやあの子な訳無いだろうし……でも今は高校一年生だよね？
元気にしてっかなー…。
「で、名前なんて言うんですか？」
「確か「伏黒恵」だったはず」
『ブフォッ！！』
「ちょっ、黒崎さん大丈夫！？」
私は飲んでいたよ〜いお茶(あたたかい)を吹き出してしまった。
佐藤さんティッシュありがとう。
伏黒恵、ね。そう。
た、たたたた多分同姓同名の別人だよ！
そうに違いない！(現実逃避)
その時、事務室のドアが開いた。
「あの、すみません。 ここに黒崎 瀬良って人居ますか？」
『』
嘘だと言ってくれて(白目)
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2664人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな - くにみん？？？国見ちゃんだよね？？？？きゃぁぁぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!! (2022年12月29日 20時) (
レス) @page5 id: bd21d33ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 無気力な弟……国見、…ヒョアアアアアアアアア (2022年9月9日 23時) (レス) @page5 id: 3cff96fe75 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - まさかwww銀魂ネタ出てくるとはwww思わなかったwww不意打ちでバカ笑いましたwwwwww (2021年3月25日 3時) (レス) id: b1dea41922 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬(プロフ) - ただの変態じゃ無いですかぁ！(歓喜) (2021年1月28日 23時) (レス) id: 348703d198 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2020年12月31日 15時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雄里
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時：2020年11月24日 15時
