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最強説 21 ページ22

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少し前に遡る。
私は日傘をさしながら道を歩いていると二つの巨大な壁に出くわした。


『な、何事……あ』


見上げるとそこには私が救けた煉獄杏寿郎君と宇髄天元君ではないですか()
二人とも元気になって……ホロり
おばあちゃんは嬉しいです。



『お二人共お久しいねえ、具合いはどう? 大丈夫?』


杏「大丈夫です! あの時は本当にありがとうございました!」


宇「あんたのお陰で今じゃ嫁さん達と幸せに暮らせてる…ありがとう」


『いーのいーの。 子供は大人に甘えなさいなー』


「「(こ、子供………)」」


『…で? 今日はどうしたんだい二人とも』


杏「貴方には来てもらいたいところがありまして!」


『ほほう? それは?』



***


そんな訳で産屋敷邸にやって来たんです。
誘拐よ誘拐。


蜜「Aさんが…鬼!?」


伊「!? 知っているのか甘露寺」


蜜「え!? ええ…よく甘味処で会って一緒に食べて奢ってもらったこともあったから…」


実「鬼が人の食べ物を食べるだと…!?」


し「それは本当なのですか?」


蜜「…ええ」


柱達は私を好奇の目で見てるく。
やだっ恥ずかしっ((
まあ別に隠すことじゃないからいいか。


『…私は無惨が初めて作った鬼だから…副作用があって人のものを食べれる代わりに人を食べれない。
後は他の鬼同様日の下には出れない』


そうは言ったものの、疑いの目は消えない。
まあそう言う確証がないから仕方ないのか。
もし耀哉が言っても信じないだろうし。


『…なら不死川実弥君よ』


実「!」


『君は稀血なのでしょう? 試してみればいい。 私が少しでも反応をしたら私を殺しなさい。
もし反応しなかったら私の事を信じてもらいます』


「「!!!」」

いやこんな簡単なことで信じてもらったら自己犠牲なんてさせないんだけどさ。
仕方ないの!!!
おばあちゃんにはこれが頑張って編み出した案なの!


『それでいいよね輝哉』


産「ええ」


輝哉がそう言ったら瞬間、実弥君が此方に来て少し切った腕を私に向けてきた。
……うん、いや何も感じないんだよね。

童磨とか他諸々は美味い匂いとか言うけど全然感じられない。
そして十分位経った頃、柱の皆が顔を合わせて頷きあっていた。


し「…Aさん。 疑ってしまい申し訳ありせん」


『いや…疑うのは仕方の無いこと。 柱の中には鬼を恨んでいる者が多いはずだもの』

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ルイ - 更新…頑張ってください…! (2020年9月22日 21時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
22194(プロフ) - 更新頑張ってください! (2020年8月24日 14時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)
惑星みかん - 夢主さんのイラスト凄くお上手ですね!!尊敬ッッ!それに絵柄もとても似てますし、天才!!応援していますね! (2020年8月21日 16時) (レス) id: 5c5bcab0c3 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - めちゃめちゃいい話ですね。作者さん、最新頑張って下さいね。 (2020年8月20日 20時) (レス) id: 05c06959d6 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん - これめちゃ面白いですね!作者様は天才ですか?私は文才無いのでうらやましいです(TT)これからも無理せず頑張ってください!応援しています(*^^*) (2020年6月12日 12時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊馬雄里 | 作成日時:2019年10月6日 5時

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