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番外編5 ページ13

約5時間、バスに揺られ、東京に着いた。

日「うっほーい!東京だぁぁ!」

影「うるせぇ!日向ボケェ!」

どっちもどっちだよ。

と荷物をおろしながら、思う。

西「龍。分かってるな」

田「もちろんだぜ、ノヤっさん」

何を言ってるのだろう?

あの人たちは。

澤「お前らー、もう夜だから静かにしろよー」

そういう大地さんの声で少し静かになった。

ガラガラ

合宿所の扉が開く音がする。

澤「あっ」

そこにはクロさんがいた。

黒「よっ、久しぶりだなー」

澤「あぁ。今回はお招き、どうも」

黒「いやいやーこちらこそー。ご承諾ありがとうございますぅ」

いや、何、この黒いオーラ。

貴「潔子さん、私、見てはいけないものを見てる気がします」

清「大丈夫だよ、私にも見えるから」

貴「マジですか!やっちゃんは?」

そう言い、やっちゃんの方を見ると、魂が抜けた顔をしていた。

貴「や、やっちゃん!?大丈夫!?やっちゃん!?」

谷「はっ!だ、大丈夫であります!」

うん、ひとまず大丈夫そうかな。

黒「まあ美環から合宿所の案内頼まれてるから、行くぞー」

澤「あぁ。みんな、荷物忘れずに持てよー」

全「はーい」

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作者名:織李 | 作成日時:2019年2月13日 23時

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