白鳥沢学園のマネ【ハイキュー!!】【白鳥沢学園】【逆ハー】 (ページ9)

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(9)朝練ページ9

ただいまの時間は午前 6時10分

体育館のドアを鍵で開けて

窓を全開にする、もちろん、2階の窓も

そして、床をモップで拭く

これが意外と時間がかかる

終わったのが午前 6時 32分

20分以上は、いつもかかる

そして、ネット類を立てると

午前の6時40分

ボールを磨いて
不良品がないか、そして
空気が漏れていないか

確認する

毎日の同じ作業

これが一番時間かかる

30分はかかる

五色「(あれ？、電気ついてる
他の人がもういるのか！?…)

失礼します！…姫崎先輩!?
おはようございます！」

『おはよー、起きれたんだね
(五色、640)』

五色「はい！まぁ、エースになる男なんで！」

『そかそか〜…はやく、着替えておいで

部室はもう空けたから』

五色「あ。はい！ありがとうございます！

………」

じっと、こちらを見てくる五色工くん

『ん？どーしたの？』

五色「いつもこの時間に来ているんですか？」

『そうだよー、
マネージャーに休みなんてないから

選手が動いていない間も動いている間も

自分の時間を削ってでも

みんなの為になるなら、したいんだよね』

五色「!?…(朝練がなくても
いつも、この時間に…先輩、1人で…)」

『もしかして同情してくれてるの？？

優しいのね、ありがと、、

早く着替えておいで』

五色「あ。はい！」

そう言って部室の方へ向かう五色くん

何故か朝来た時よりも
表情が暗かった。

その間に黙々と作業を進める

今まで1人で作業していた時は

何とも思っていなかったのに

五色くんが、立ち去ると
自然と心細くなっていた

早く。終わらせよう

そして、何も考えずに

いつも通りの作業に手をつける