白鳥沢学園のマネ【ハイキュー!!】【白鳥沢学園】【逆ハー】 (ページ25)

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五色「あの！」

瀬見「お？なんだ？」

五色が瀬見に声をかけた

五色「どうして、牛島さんは
Aさんのこと、白鳥沢のマネージャーって分かりきったことを言ったのでしょうか」

瀬見「あぁ、五色は知らねぇのか」

川西「俺も…です」

瀬見「そうだなー、話していい内容なのかぁ」

大平「いいんじゃないか？
同じ仲間だ。大切な人材だ。アイツらとは違って」

瀬見「……」

五色「？？」
川西「…？」

瀬見「まぁ、簡単に言うと
「捨てられた」だよな」

瀬見と大平が声を揃えた

五色「え！？……捨てられた？先輩が？？」

川西「どういうことですか…それって」

白布「見捨てられたんだよ。
及川徹がかつて率いた学校に

それが、”北川第一”だ」

五色「え”」

川西「……」

大平「小学生の頃からバレーが好きだったAは中学校で女バレに入ろうとした。

だけど、駄目だと言われた」

川西「誰に…ですか…？」

天童「ドクターストップだよ。
つまり、医者」

五色「え!?先輩もしかして
体調悪かったんですか！？」

瀬見「あいつは昔から寝る時間が短くなったり、日光に当たっている時間が長くなると
貧血や疲労になりやすかったんだ。

それが、原因になったんだろう。」

天童「…レギュラー陣以外には
姫ちゃんの体調について指示が出ていた

”Aの仕事手伝ってほしい”と

だから、先輩や後輩にも好かれていた姫ちゃんを手助けしようとした輩はたくさんいた

だけど、あるひとりの言葉が
姫ちゃんの人生を変えた

”お前らはプレーをした方がいい
裏方にまわると弱いままだ”って

そして、翌日

姫ちゃんを辞めさせた

”部員目当てなの分かってるから
あんたの居場所ここにはないから”って

姫ちゃんのことを
見捨てるように
捨てるように言った

放り投げたんだ

北川第一から
彼女の居場所を