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side you
「残念だけど望くんの気持ちには答えられないよ」
望「なんで？」
「望くんはアイドルで私は女優だから」
望「それでも付き合ってる人はおるし結婚してる人もおる。」
ごもっともな返答だと思う。言い返せなくなって、もうその言い訳は使えなくなったと自覚する。
「、だいたい！なんで私なの？
他にも綺麗な女優さんはいっぱいいるでしょ。
相手にしてくれない私よりも好きになってくれる人を選びなよ。」
望「しゃーないやん、俺はAさんを好きになったんやもん。」
また拗ねた子供みたいな顔。やめてよその顔。
望「別に俺のこと好きになってなんて言うてない。
そら好きになって欲しいけど。
今は仲良くなることしか考えてないし。」
「いつかはそれ以上を考えちゃうんでしょ？
私じゃ望くんを幸せにしてあげられないの」
望「幸せかどうかは俺が決めるから。
Aさんの質問俺は答えてあげたからAさんも答えて。」
「え、ずるい！」
望「ずるないわ！
聞いても悪用なんてせぇへん。俺がAさんのこと知りたいから聞くだけ。誰かに教えたりなんかせん。」
もう望くんのペースに乗せられてこれ以上抗えなさそう。私にそこまでする意味は分からない。でもここまで必死になられたら頷くしか道がなくなる。
真っ直ぐ見つめないで。
私に真剣にならないでよ。
そんなにストレートに気持ちを伝えないで。
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優希☆(プロフ) - 、、、さん» 教えていただきありがとうございます！🙇 (3月3日 8時) (
レス) id: da742208b5 (このIDを非表示/違反報告)
、、、 - お、りじな、るふら、ぐ、立ってます。ルール違反とみなされ報告されるので外してください (3月3日 8時) (レス) id: de40eb52ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉花 | 作成日時：2024年2月27日 5時
