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side you
望「Aさんこの後空いてる？」
「ご飯なら行かないよ？
この後の予定も言わない、秘密。」
いつも通り撮影が終わっていつも通り望くんがこの後の予定を聞く。
よくもまぁこんなに断ってるのに誘い続けられるよね。
この後の予定を教えないって言ったらムッと拗ねた子供みたいな顔で睨まれる。
望「Aさんってこの後仕事ありますか？」
マネ「ないよー」
望「Aさん借りてもいいですか？」
マネ「いいよー、明日も午前中オフだからどこでも連れてってあげてー」
「ちょっ、勝手に予定教えないでよ！
しかも明日の予定まで！」
望くんが私のマネージャーに勝手に予定を聞いた。
マネージャーも勝手に明日の予定まで教えちゃって何故か楽しそう。なんで望くんとマネージャーが結託しちゃってんのよ。
マネ「いいじゃん別に本当のことなんだしぃ〜。」
「良くない！だいたいタレントの予定そんな簡単に流すマネージャーいる！？」
望「じゃあ今日は借りますね！」
「え、ちょっ、待って腕引っ張んないで！」
望くんは私の腕を引っ張ってテレビ局の裏口に停めてあるタクシーに連れていく。
マネージャーも“優しくしてあげてねー！”なんて意味わかんないこと言ってるし。
タクシーにほとんど強制的に乗せられる。
「ちょっと！週刊誌にでも撮られてたらどうするの！？」
望「撮られてへんから大丈夫やって。
それにこうでもせんと2人で飯さえ行ってくれへんやろ？」
いやいや、当たり前でしょ。
てかどこまで向かってんの？どこに連れていかれるの？
私が訴えれば勝てるくらいの強引さ。普通に誘拐レベルだし。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
着いたのは穴場のイタリアンのお店。
店内の1番奥の個室の席に連れていかれた。
すぐに望くんはメニューを開いて聞いてきた。
望「Aさんワイン赤と白ならどっちが好き？」
「いや、飲まないよ？」
望「Aさん💢💢💢」
「、、、赤ワイン」
店員さんを呼んで赤ワインと色々軽めに頼んで、運ばれてきた料理とワイン。望くんのペースに流されワイングラスを鳴らして一口。
「なんでここまで出来んの？」
望「俺、Aさんのこと好きやから」
平然とした顔で答えて、またワインを一口飲んだ。
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優希☆(プロフ) - 、、、さん» 教えていただきありがとうございます！🙇 (3月3日 8時) (
レス) id: da742208b5 (このIDを非表示/違反報告)
、、、 - お、りじな、るふら、ぐ、立ってます。ルール違反とみなされ報告されるので外してください (3月3日 8時) (レス) id: de40eb52ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉花 | 作成日時：2024年2月27日 5時
