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神「なぁなんで椎奈さんとしげ付き合わへんの?」
重「!?、ゴホッゴホッ、なんやねん急に!」
夏休み中部活の練習がオフのお盆休み。神ちゃんの家で夏休みの課題してたら突然爆弾投下された。
藤「え、しげ好きな人おんの」
小「あぁ、高一から片思いしてる子?」
中学時代同じ学校やった流星と小瀧も一緒に課題してた。流星は神ちゃんのベッドで漫画読んでごろごろしてるだけやけど。
重「なんでってなんやねん」
神「だってあんなに普段イチャイチャしてんのに」
重「してへんわ!!!」
俺が1番付き合いたいと思っとるっちゅーねん。てか、眠たそうに漫画読んでたのに、退屈そうに課題してたのにそんな時だけ興味持つなや。
神「なんで夏休みも遊び誘ってないん?」
藤「え、誘ってないん?」
小「やば、ヘタレやん」
重「うるっさいなぁ!!!俺がいちばんわかっとるわ!」
酷い言われようやと思う。そこまで言わんくても良くない?俺だって海とかプールとか誘いたいしな!
神「あ、そういえば8月31日に花火大会あるらしいで」
重「え、」
藤「しげ、ファイト」
くっそ、無責任すぎるやろ。
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作者名:茉莉花 | 作成日時:2024年2月1日 23時