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〈17〉気づいた途端に ページ17

．




いつの間にか電話の数が増えてきて



それがほぼ毎日になって



電話をするのが当たり前になっていた。





♪ 〜 ♪ 〜 ♪




聞き慣れた着信音





『もしもしー？』



『あ、A〜！僕やでぇ』



『うん、知ってる(笑)』



『そやな(笑)』









好きって気付けた途端に



電話できることがすごく幸せに感じれる









『聞いたでー

大倉と遊んだんやって？』



『あ、そうなんよ！大阪でオシャレなパスタ食べた』



『ええなぁ。僕も行きたかったわ』



『遊んだこと以外になんか聞いた？』





告白のこととか


私が章ちゃんのこと好きってこととか








『ん？いや何も聞いてへんで〜。なんかあったん？』



『何もない！！聞いてなかったら別にいい！』



『なにそれ、怪し〜〜。まさか、大倉と付き合ったとか？(笑)』



『ちゃうちゃうちゃう！』



『そんな否定せんでも(笑)』




ケラケラ笑う章ちゃん。


なんだろう、ちょっとしたことでもすごく可愛く思えてくる




．

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設定タグ：関ジャニ∞ , 安田章大   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：なっちゃん | 作成日時：2017年11月11日 22時

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