4話 修正あり ページ7
「そういえばヒーロー殺しの件、どうなりました？」
そう、今日弔兄さん達が先生の元に行ったのはそれが理由だったはず。
「あぁ、あれなら次の事件を起こした時に黒霧が接触する予定だ」
「そうですか…なら私は自室に戻りますね。なるべく早く情報を手に入れたいので」
「頑張ってくださいね、三ツ葉。ヒーロー殺しに接触するためには貴女の情報収集力が必要なのですから」
「分かってますよ、黒霧さん。では失礼します。」
この隠れ家が入った廃ビルには、改造された部屋が幾つか存在する。そのうちの三つを私たちが使用している。
私はパソコンが多く並べられた自室に入った。
一つ欠伸をして椅子に座り、慣れた手つきでキーボードを叩く。
カタカタカタ
心地よい音が部屋に響く。
とにかく早く情報を得ないと……
幾つもあるハッキングメモリの一つを起動する。身バレを防ぐためにわざわざたくさんのメモリを用意しているのだ。
正直いってめんどくさいことこの上ないが、私達[裏社会の人間]にとって１番恐ろしいことは身バレ。
プロヒーローの元娘である私には尚更である。
…………まぁ、Aという名は捨てたけれど
データには、ヒーロー殺しの今までの足取りをすべてまとめている。彼が現れる場所は点でバラバラ。これじゃあ次の事件を起こしたあとじゃないといた場所なんて分からない。
しかし私は違う。
私の勘はよく当たるのだから。
「どーこーにしーよぉーかーなぁ？」
てきとうに場所を指差しどちらにしようかな、と選ぶ。
「天のかーみーさーまーの、言う通り！きーめた！今回は"保須"だ！」
急いで保須市のマップを呼び出す。彼の行動から、おそらく路地裏にいるだろう。保須市内の路地裏という路地裏をピックアップしてコピーする。
私はコピーとノートパソコンを手に、バーに戻った。
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ペペペロンチーノ - 星の数を200にしちゃった、、、、しかも神作品で星を200にできるって自分運よすぎ！！！ (2021年4月28日 23時) (
レス) id: 012b797ce5 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧駿(プロフ) - 龍波さん» 龍波様、コメントありがとございます！三ツ葉ちゃんはきっと弔兄さんと個性なしで互角の腕相撲が出来るほど腕力があるんだと思いますよ笑 これからもよろしくお願いします！ (2017年11月2日 16時) (レス) id: 9f0c91b106 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧駿(プロフ) - かぁびぃ(駄作者)さん» かぁびい様、ありがとございます！日にちはバラバラになると思いますが更新は必ず2話以上することを決めています。これからもよろしくお願いします！ (2017年11月2日 16時) (レス) id: 9f0c91b106 (このIDを非表示/違反報告)
龍波(プロフ) - もみじ跡付くほどの強さってw (2017年11月2日 8時) (レス) id: b207821b52 (このIDを非表示/違反報告)
かぁびぃ(駄作者)(プロフ) - たくさん更新がされていて、跳び跳ねん勢いで読ませていただきました！夜分に二回目のコメント、失礼します！受験生とのことで、毎日目が回るほど忙しいことと思います。無理なく更新頑張ってください。影ながらですが、これからも応援しています！ (2017年11月1日 21時) (携帯から) (レス) id: 87e86307e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨霧駿 | 作成日時：2017年10月4日 19時
