人生楽しんだモノ勝ち-第四幕-【ヒロアカ】 (ページ50)

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すると緑谷たちは風に飛ばされていく

麗日「デクくん！メリッサさん！」

轟「爆豪、プロペラを緑谷に向けろ！」

爆豪「だから命令すんじゃねえ！！」

爆豪はキレながらもプロペラを壊し緑谷の方に向ける、そのまま轟は炎を噴射して熱風を起こす

麗日「熱風！！」

切島「すげえ！」

『緑谷君、よそ見しないで』

メリッサ「デクくん！壁にぶつかる！」

『仕方ないな』

神凪は飴の一つを緑谷たちがぶつかりそうな壁に飛ばしてぶつける

緑谷「！神凪さん！有難う！！」

穴が開いたタワーに飛び込む二人

麗日「タワーに入った！解除！！」

『あとは此処を突破するだけね』

麗日「華楽ちゃん」

『ん？』

麗日「華楽ちゃんもデクくんたちを追って」

『え』

麗日「こんなにちゃんと仕組まれてるなんておかしいもん...絶対強いのが居る！華楽ちゃんならデクくんとメリッサさんをカバーできる！」

轟「あぁ、行ってこい華楽。ぶっちゃけここは切島も爆豪も俺もいる。気にするな」

麗日「そうやよ！行ってらっしゃい！華楽ちゃん」

『わ、分かったわよ...』

しぶしぶといった感じで上へ登っていく神凪

『(何で私が...でも、まぁ良いか、麗日さんは私の事信頼してそう言ってくれてるんだから期待に応えないと)』

緑谷たちが入って行ったところから中に入り上に上がっていく

『何でこんなに入り組んでるの......』

緑谷「ここは行かせない！！」

『(緑谷君の声...)』

声のする方へ走っていくとメリッサと出くわす

メリッサ「！華楽さん！」

緑谷「！神凪さん！メリッサさんをお願いします！！」

『分かったわ』

「待ちやがれ！！」

『待てと言われて待つ奴はいないわ』

〝個性〟を発動させて敵の行く道を阻む

「クソ！」

『行きましょうメリッサさん』

メリッサ「ええ」

『制御室は』

メリッサ「こっちよ」

「いたぞ！待て」

『雑魚はお呼びじゃないわ』

〝個性〟で難なく蹴散らしていく

メリッサ「ここよ、華楽さん背後はお願い」

『フッヒーローに任せて』

メリッサ「ええ！」

キュイイイイイイイイン

『敵はもう来ないからあれだけね』

メリッサ「解除できたわ！」

『防犯カメラ時は見れる？』

メリッサ「ええ」

二人で防犯カメラを覗き込む

メリッサ「！パパ！！」

『緑谷君...』

プルルルルルル

ｵｰﾙﾏｲﾄ『どうしたメリッサ』

メリッサ「！マイトおじさま！」

『(先生？)』