人生楽しんだモノ勝ち-第四幕-【ヒロアカ】 (ページ45)

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麗日「こっちに来る」

飯田「静かに」

峰田「(来るな...来るな...)」

耳郎「(あっちへ行け...行け！)」

八百万「(お願い...気づかないで)」

『(万が一の為いつでも個性を発動できるようにしないと)！焦凍君』

轟「？なんだ」

『アレって』

神凪が指したのは敵がいない方向

轟「爆豪と切島だな」

『彼ら何でこんなとこに居るの』

轟「知らねえ...」

「見つけたぞクソガキども！」

爆豪「ああ？今なんつったテメー！」

「お前ら此処で何している」

爆豪「そんなの俺が聞きてえ...」

切島「ここは俺に任せろ、な？あの俺ら道に迷ってしまってレセプション会場ってどこに行けば...」

『あの子たち馬鹿でしょ...焦凍くん〝個性〟の準備』

轟「あぁ」

「見え透いた嘘をついてんじゃねえぞ！！」

爆豪「〝個性〟を！」

緑谷「切島君！」

ドーーん

爆豪「この〝個性〟は...」

切島「轟！」

氷結がどんどん削られていく

轟「チッ、俺たちで時間を稼ぐ上に行く道を探せ！」

轟は氷で神凪達を上へあげる

緑谷「轟くん！」

飯田「君は？」

轟「良いから行け！」

八百万「轟さん！」

轟「ここを片付けたらすぐ追いかける」

八百万「はい！」

『焦凍くんこれ使って』

神凪は上から瓶を投げる、それをキャッチする轟

『閃光』

上に上がり入口の方へ走っていく

緑谷「飯田くん！」

飯田「あぁ」

ドガンっ

飯田「くっこっちもダメか...」

峰田「オイオイどうすんだよ、おいら達完全に袋のネズミじゃねえかよ！」

上鳴「ここ迄かよ！！」

『上突き破る？』

耳郎「偶に発想が爆豪だよ」

『え、一緒にしないで』

緑谷「！メリッサさんあの天井、扉みたいなのありませんか？あそこ！」

メリッサ「日照システムのメンテナンス・ルーム」

飯田「あ！あの構造なら非常用の梯子があるのでは？」

メリッサ「確かに手動式のがあるけど中からしか開ける事は出来ないわ」

麗日「ここ迄来たのに...」

八百万「まだ可能性がありますわ、神凪さん見せてください」

『いいよ、これだよね』

神凪は〝個性〟を発動し模型を作り出す

『８０階だからここら辺』

八百万「ふむ...」

じっと見た後八百万は何かを作り出し扉に着ける、するとその扉は木っ端になる

八百万「通風孔の隙間から外に出て外壁を伝って上の階に」

麗日「そうか上にも同じものがあれば！」

メリッサ「中に入れるわ！」