人生楽しんだモノ勝ち-第四幕-【ヒロアカ】 (ページ21)

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緑谷「神凪さん凄い......」

麗日「内容が特別だからって言う理由でモニターには映っとらんけど...流石だね」

リカバリーガール「まいったね」

緑谷「やっぱり神凪さん個性使うの上手いね」

『それは僥倖』

麗日「うわっ！華楽ちゃん！凄いよ！どうやってエンデヴァーに勝ったの？」

『職場体験の経験かな...ハンデ有ってのもあるけど、エンデヴァーさんの余裕さも私の勝利の糧になったって感じかな』

緑谷「よく見てるもんね動き」

『君に比べればちっとも』

話をしていると放送がなる

放送「砂藤切島チーム両者気絶によりリタイヤ」

リカバリーガール「やれやれ初戦から出番かい...」

麗日「うそ...ここ迄一方的に...」

緑谷「個性の相性が悪すぎたんだ」

『二人とも単純だからじゃないかしら、相性が悪い云々じゃなくてどうやって個性の相性を克服していくか、これがきっと試験で見られる得点ね。先生を捕まえたから得点が高いんじゃなくて、その先生に対してどう足掻き勝ったか、が得点になるんだよ。課題を見つけて突破するかぶつかるか、課題を見つけられず終了した場合不合格』

麗日「華楽ちゃん...」

『厳しい風に聞こえるでしょ？でも事実だよ』

リカバリーガール「神凪アンタも寝てな、ホラペッツ」

『あ、どうも。そういう訳で頑張ってね二人とも』

麗日「華楽ちゃん......うん!頑張る！」

神凪はそのまま休養室に入っていく

緑谷「神凪さんは」

リカバリーガール「火傷と個性の使い過ぎだね。新しい事に試みて成功したんだろう」

緑谷「いつも通りに見えてたのに...個性の使い過ぎ......」

リカバリーガール「あの子は個性を使うのが上手いさね、弱点でもある炎等で火傷を軽くするため耐熱長袖にハイソックス、燃えにくい素材でコスチュームの改良をしているし、腰に巻いてあるポーチ、中身は飴だろうね」

緑谷「治癒性のですか？」

リカバリーガール「そうさ、一歩先を見越して行動しているのさ」

休養室の前でリカバリーガールの話を聞きながら奥へ進んでいく神凪

『本当に成功してよかった、あの時ハンデ要らないとは言ったけど...今回はハンデありだからこそ勝てたような物...いや、ハンデが無くても勝てたけど......大火傷を負ってただろうな...まぁいいや今日はもう寝かせてもらおう、試験が終わったらきっと起こしてくれるはず』

そう言いベッドに入りすぐに眠りに付く神凪、神凪が眠っている最中も試験は続く