人生楽しんだモノ勝ち-第四幕-【ヒロアカ】 (ページ18)

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相澤「全員手を止めろ、各列の一番後ろ答案を集めて持ってこい」

後の人が集めながら前に来ると八百万の所に上鳴と芦戸が突っ走る

芦戸「有難うヤオモモ！」

上鳴「取り敢えず全部埋めたぜ！！」

二人がそんな話をしている中轟が戻ってきて神凪に話しかける

轟「華楽、お前のおかげで古文の理屈分かった」

「【え、名前呼び...？】」

『そりゃよかった、でも焦凍君元々頭いいからすぐ吞み込めたんだよ』

「【いつから？！】」

耳郎「ちょっと華楽！轟！あんたらいつから名前呼びなの？！」

神凪/轟「「先週」」

上鳴「いつの間に進展してんだよォ！！ちょっと悔しい！！」

峰田「これだから美男美女は！！！美男！！！美女！！！は！！！！」

いつにも増して騒がしくなる教室

『みんな随分と気が抜けてるのね、実技は大丈夫なの？』

芦戸「だって！ロボだよ！神凪！ロボ！」

『あの弱い奴？』

切島「弱いって(笑)」

『私はロボじゃないと思うんだけどな』

上鳴「其れフラグって言うんだぜ！！神凪！やめろ」

『アホはお黙り』

上鳴「アホって！！！」

『じゃあ賭けよう』

上鳴「なにを？」

『...何が良い？』

芦戸「マック！！マック奢って！！うちらが勝ったら」

『いいよ』

芦戸「やふー！！」

『ところでマックって？』

ずこっ

『吉本〇喜劇みたいね』

上鳴「何でそこは知ってんだよ！」

笑い声が響くＡ組

相澤「(神凪...最後まで粘ったが......あれだけの発見と進歩があれば要らない...か？だがあいつも見てるだけじゃ楽しくないだろうし...仕方ないあの人の頼み受けてやるか)」

先週試験当日、全員コスチュームで実技試験会場中央広場に集まっている

『(今日で新しいコスチューム試せるな)』

実は神凪個性の相談をしに行った後発目の元を訪れていた。

『ハツメさん』

発目「神凪さん！どうしました？私のベイビーたちと遊びますか？」

『いや、それはまた今度、実は作って欲しいものがあって』

発目「今度はなんですか！！」

『期末試験で実技があるんだけど、マジックミラーの眼鏡またはゴーグルが欲しいんだ』

発目「マジックミラー？」

『うん、私のコスチュームに当たり障りのないデザイン軽量。周りから私の『眼』を見えないようにして欲しいの』

発目「なるほどそういう事ですね！お任せください！！」

『じゃあ頼んだよハツメさん』

発目「承りましたぁ！！」

なんて会話をしていた。