人生楽しんだモノ勝ち-第四幕-【ヒロアカ】 (ページ2)

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瀬呂「そうそうヒーロー殺し！」

切島「命あって何よりだぜ！まじでさ」

八百万「...心配しましたわ」

砂藤「エンデヴァーが助けてくれたんだってな！」

葉隠「凄いね！流石№2ヒーロー」

轟「そうだな...救けられた」

緑谷「うん」

尾白「俺ニュースとか見たけどさヒーロー殺し敵(ｳﾞｨﾗﾝ)連合ともつながってたんだろ？もしあんな恐ろしい奴がUSJ来てたらと思うとゾッとするよ」

上鳴「でもさあ確かに怖ぇけどさ尾白動画見た？」

尾白「動画ってヒーロー殺しの？」

上鳴「そうそう、アレ見ると一本気っつーか信念っつーかかっこよくね？とか思っちゃわね？」

緑谷「上鳴君...！」

上鳴「え？アッ...飯...ワリ！」

飯田「いや...いいさ確かに信念の男ではあった...クールだと思う人が居るのも分かる。ただ奴は信念の果てに〝粛清〟という手段を選んだどんな考えを持とうともそこだけは間違えなんだ。俺のような者をもうこれ以上出さぬ為にも！！改めてヒーローへの道を俺は歩む！！」

緑谷「おお飯田くん！」

『でも』

改新した心を！的な流れになったと思いきや神凪が口を開き皆其れに注目する

『最近のヒーローって見世物多いよね。そりゃあ贋物だという人が居るのも仕方ないよ。私もそう思ってる』

緑谷「ちょッ神凪さん」

『だけど、そのステインは英雄の在り方を間違えてると思うのよね。別に人を助けるだけが英雄じゃないよ。小さな行動一つ一つが英雄なんだよね。誰にだって憧れのヒーローはいるだろうけど。彼にはｵｰﾙﾏｲﾄしか見えていなかった。それプラス最近のヒーローは私欲で動いてる。ってので頭に血が上ったんじゃないの？』

緑谷「それは...んーー？僕はどのヒーローも好きだから......」

『価値観が違うよねって話』

緑谷「それは人それぞれだからね」

『だからそれが例え敵(ｳﾞｨﾗﾝ)であろうと考え方を否定するのはどうなんだろうね』

先程から淡々と敵(ｳﾞｨﾗﾝ)の位置で話している神凪に疑問と多少の不安を抱くA組面々

『勝手に悪者扱いされて可哀そうに。敵(ｳﾞｨﾗﾝ)になったのがヒーローのせいですとかいう人が出てきたら大騒ぎだね』

緑谷「...神凪さん？」

『ん？何』

緑谷「......いや、何でもない」

『(やっぱりヒーローは嫌いだ)』

いっきに静まり返る教室そんな中飯田が口を開く