私たち、最強。ーAKB0048ー (ページ7)

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銀河ステーションページ7

ー銀河ステーションー

家を出た私は、飛行船に乗り‥乗り換え地点の銀河ステーションにやってきた。

銀河ステーション。初めて来たけど、すごい大きいな。

凛華『え‥っと‥次は‥3番ゲートか。ん？3番ゲートって‥どっちだ？』

周りを見渡すと、F5ゲート・C3ゲート・S1ゲートなどなど‥沢山の搭乗口がある。

けど、その中に3番ゲートはない。

チケットをもう一度よく見てみる。そこには、英語など書いておらず、3番ゲートとしか書いていなかった。

どーしよ‥これ。

凛華『はぁ‥。サービスカウンター探さなきゃな‥。』

これは、絶対聞いた方が早い。

ここまで来たのに、乗り遅れてオーディション受けれませんでした。なんて‥そんなの絶対ダメだ。

凛華『よしっ。』

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サービスカウンターは、思ったよりすぐに見つかった。

凛華『あの、すいません。ちょっとお尋ねしたいんですが‥。』

スタッフ『はい。何でしょう？』

凛華『このチケットに書かれている3番ゲートに行きたいんですが‥。』

スタッフ『‥！』

さっきまでニコニコしていたスタッフさんの顔色が変わった。

スタッフ『少々お待ちください。‥‥こちら、サービスカウンター。VIPのお客様、3番ゲートまでご案内します。』

えっ、VIP！？わ、私の事？何かの間違いじゃ‥。

かなり困惑している私に、スタッフさんは『こちらへ‥』と声をかけてきた。

『関係者以外立ち入り禁止』

そう書かれたプレートがあるドアを開け、そのまま進む。

何もない廊下をただただ‥無言で進む。

スタッフ『お客様は‥0048のオーディションに行かれるんですよね。』

凛華『えっ！？どうしてそれを‥！』

何も言っていないのに、何でわかるの？

スタッフ『この3番ゲートは、0048の関係者様・そしてオーディション生の方だけが使う専用ゲートになるんです。DESに見つからず安全に移動するため。そして、万が一DESが来た時に一般のお客様を巻き込まないために作られたゲートです。』

スタッフさんがそう説明してくれた。

凛華『へぇ‥。』

私は驚きのあまり、そう返事することしかできなかった。

スタッフ『さぁ、こちらに搭乗をお願いします。』

スタッフさんに誘導され、私は飛行船へ乗り込む。

凛華『あの‥！ありがとうございます！』

私がそうお礼を言うと、スタッフさんはニッコリと笑った。

スタッフ『頑張ってください。お気をつけて‥＾＾』