bond of family【JW】

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黄






コンコンッ



またノック。今度は誰やろ。




緑「淳にい、」




ともや。




「どうしたん？とも。」




緑「だいと、淳にいのご飯持ってきた。」




「ともが作ってくれたん？」




緑「うん。あっくんと崇にいは、もうすぐ帰ってくるって。」




「そっか、ありがとう。しんどない？大丈夫？」




緑「大丈夫。あと、だいの様子見に来た。」




ほんまに仲ええ双子やわ。

やっぱり、片方がいないと不安になったりするんかな。




「はい、マスクしてな？入ってええよ？」




緑「ありがと、」




大毅に近づいて、大毅の手を握る。




赤「ん、とも...？」




すごい、手だけで誰か分かるんや。




緑「うん、ともやで。だい、頭痛い？」




赤「んっ、ちょっと良くなったっ、」




緑「そっか、良かった。...じゃあ、お風呂入ってくるね？」




赤「うん、」




「とも、風邪うつったら大変やから、今日は流星達の部屋行ってもらってもええ？」




緑「うん、ええよ。」




「あとで崇裕にカニューレ持って行って貰うわ。」




緑「おん、分かった。じゃあね。」




大毅と俺に手を振って、部屋を出ていった。




「大毅。ともがご飯作ってくれたよ、食べよっか。」




赤「食べる...」




·




その後、ご飯も少し食べてくれた。

薬も飲ませて、また寝かせた。


汗びっしょりやし、明日には良くなるかな。




紫「淳太、」




「崇裕。カニューレありがとう。もうみんな寝た？」




紫「寝たで。ともにちゃんとカニューレつけたし。」




「ありがとう。」




紫「大毅は？」




「早ければ明日には治りそうやで。」




紫「良かったなぁ。」




「おん、」




·




次の日。




「大毅、大人しくご飯食べなさい！」




赤「とも〜、昨日ありがとうなぁ！ご飯美味しかった〜！！」




いつも以上に元気ではしゃいでる。

今絡まれてるともも、呆れ顔やわ。笑




まぁ、とにかく元気になって良かったわ。笑







end




.


ぱーすっ

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